七夕の今日、あいにくの雨である。バンガロールも雨期に突入したようだ。しかし、ムンバイのそれとは違って、ジーンズがピチピチしないのがいい。
さて、バンガロールでひっさしぶりの「独身生活」を味わえるのはわずか4泊5日。金曜の午後には再びムンバイへと飛ぶ。
「ミホ。なにも金曜日まできっちりバンガロールにいなくてもいいからね。用事がすんだら、水曜日でも木曜日でも、ムンバイに来ればいいよ」
とスウィートなハニーではあるが、用事はすまないのだ。すんだらまた、作るのだ。フライトは金曜の午後におさえてある。
ところで今日は、七夕であり、我々夫婦の「出会い記念日」である。インド移住を機に、ウェブログに場所を借りて日々を綴り始めてはや2年半余り。すでに二度、出会い記念日については言及しているので、これ以上は触れまい。
我々の出会いの経緯について関心のある方は、2年前の記録を参照されたい。
洞爺湖サミットの様子を、映像も含めて詳しく知りたいと思う。
温暖化対策が気になる。
ブッシュ大統領とマンモハン・シン首相のやりとりが気になる。
インドとIAEAとの、保障措置(査察)協定が気になる。
それにしても、米国の姿勢とメディアの表現にはひっかかる。京都議定書(気候変動に関する国際連合枠組み条約の京都議定書)。周知のとおり、先進諸国の中で、米国は唯一離脱している。
にもかかわらず、いかにも高度経済成長のただ中にある発展途上国であるところの中国とインドの締結が先決だ、といった文脈に、「ちょっと待てよ」と言わずにはいられない。
この問題に関しては、素人なりに、時を改めて、注意深く検討して書きたいものだが、これまたどうなることやら。一応、自分の背中を押す意味を込めて、ここに記しておく。