来月9日にムンバイからの一時撤退(引っ越し)を控え、しかし日本からの仕事が複数重なり、楽しいながらも慌ただしい日々。
にも関わらず、資料作成のためにインターネットを使って情報収集する際、ついつい関係ないサイトに飛んで、余計な情報を読み込んだりして、無駄に時間がかかるのが、我ながら、いや。
インターネットがなかったころの方が集中できたとさえ思う。情報収集を一気に片付け、その後、インターネットのアクセスを断って資料作成に集中しよう。などと思っている矢先に、このようにブログを書き始めたりしてもう、なにがなんだか。
週末なのをいいことに、「少しはリラックスしなきゃ」と、午後4時あたりからすでにワインを開けたりして、リラックスしすぎやろ! と自分に突っ込みつつ、つまみのポップコーンなどを炒る。
昨日は、日本から訪れたとある業界の視察団の方々20数名の、レクチャーや懇親会に参加すべく、北ムンバイはバンドラにあるタージ・ランズエンドへと赴いた。
特に昨日は「日が良かった」のか、ホテルや式場、オープンスペースがとてつもなく派手に飾られ、たいそうな賑わいだった。
帰路(夜9時過ぎ)、屋外イヴェント会場が複数あるマリーン・ドライヴのあたりはたいへんな渋滞で、家にたどりつくのにずいぶんと時間がかかってしまった。
ところで久々に、日本の大勢の方々とお会いし、山ほどの名刺交換をし、名刺が尽きた。バンガロール宅にまだ残ってはいるものの、そろそろ新しい名刺を作る時期だなとも思う。
日本からいらした方の中には、このブログを知っている方も複数いらっしゃる。バカなことは書けんな。と毎度思うが、しかし書いてしまう自分がいや。
その上、別人格ブログまで……。別人格ブログと言えば。
これは癖になっていることだが、わたしは気がつけば、目にしていること、体験していることを、自動的に脳内で文章化している。
誰かに見せたいとか伝えたいとかいう事柄に遭遇するときはもちろん、一人で家にいるときにも、料理をしているときにも、シャワーを浴びているときにも、なかなか無心になれず、想念、雑念、巡り巡って、さまざまに文章化している。
その中のごく一部は、このブログに発現されていることもあるようだが、たいていは水泡に帰す言葉である。
ところでその脳内文章だが、これまでは、おのずと「である調」であった。ところが最近、無意識のうちに「ですます調」が混じっているのである。無意識のうちに脳みそが「別人格ブログ対応」にモード変換されている事態に、我ながら驚いた。と同時に不気味である。
ですます調が習慣化することによって、わたしの個性はなんらか、変化するだろうか。普段の話し言葉もまろやかになったりするのだろうか。
なにしろ、今、ここでの「である調」な自分をして、「なんだか乱暴な口調かしらん?」などと何気なく違和感さえ覚えている。わたしって、こんなんだったっけ? という感じで。
ここしばらく、こちらのブログは休みがちになるかもしれないが、別人格ブログは「毎日書く」と決めたので、取り敢えず、毎日続けようと思う。
そのうち、ここも「ですます調な世界」に席巻されたらどうしよう。そんなことは、どうでもいいな。仕事に戻ります。
【今日の別人格ブログ】
インド発、元気なキレイを目指す日々。(←文字をクリック)
■女性誌に見るド派手インド・ファッション
■ホテルのスパでリラックス。優雅な午後