かなり激しい数日である。一昨日は4時起床、早朝の便でムンバイからケララ州のコチへ。コチから車で視察先へ向かうこと数時間。次なる視察先へ向かうこと数時間。山道くねくねドライヴで、かなり疲労困憊。
とはいえ、都市部にはない緑の風景を眺めつつ、取材もなかなかに実り多く、クライアント3名もお元気で、なによりである。
そして今朝。今度は5時半起床、早朝の便でバンガロールに入った。今日は距離よりも密度ということで、さまざまなポイントを訪れた。上の写真はバンガロール・クラブ。英国時代に作られた由緒ある会員制のソーシャルクラブである。
義父の計らいでわたしも家族会員であることから、ゲストも招くことができる。会員になるためには「数十年待ち」というそれなりのクラブだが、個人的にはあまり好意的にその存在を受け止めてはいない。
「2008年大晦日インド民族服事件」(←文字をクリック)が、その理由だ。
複雑な思い、入り乱れつつも、久々に生き生きとした、わが愛すべき「旅人の木」(トラベラーズ・パーム)を見られて、うれしかった。
この木を、やはり自分の庭に植えたいと思う。
さて、視察旅行の同行は明日が最後。最終日もまた、実り多き日であることを祈りつつ。