一昨日、約230マイルのドライヴを経て、ニューヨークからD.C.へやってきた。
久しぶりの運転、久しぶりの街。本当に、心身の「代謝目覚ましく」という感じの数日だ。
かつての住まいの近くに宿を取り、昨日は快晴の中、近所を散策。その後、ミュージアムなどを訪れ、豊かな一日を過ごした。
今回の旅は、自分の心に、大きな節目をつけてくれている。それを実感している毎日だ。
インドに戻り、今の気持ちがどのように消化されるのかわからない。ともあれ、ときに、自分の来し方をしっかりと見据えることが大切だと、つくづく痛感する。
まもるべきこと。ゆずるべきこと。
自分の価値観。未来の有り様。
自分がやってきたことが、すなわち今の自分を育んでおり。
すべては一本の道の上に連なっているということを、今までも意識はしてきたけれど、殊更に今、それを思う。
今回はまた、自分の「年齢の重なり」についても、思うところ多く。単に「老けた」などと嘆くのではなく、年相応の生き方、在り方を考えねばと、思わされる場面が多い。
心と身体の調和の大切さ。
正味な話、「あれこれ、食べたい!」「飲みたい!」と思う気持ちに、胃腸が追いつかない、という現実に、少々打ちのめされている。
食べ過ぎて太るだのなんだのという以前に、連日の外食を、胃が喜んでいはくれないのだ。早くインドに帰って、素朴な野菜料理を作って食べたい……などと思ったりして。
いろいろな意味で、人は成長のような、退化のような、変化を遂げつつ過ごしているものである。
ともあれ、日々のようす、MiPhoneに残しているので、残すところ数日、お楽しみください。
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