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陽光のバンガロール。久しぶりにアーユルヴェーダのマッサージを受けた後、のんびりと過ごす日曜の午後。 一昨日の早朝、インドに戻ってきた。以来ここ数日、心身を休めつつ、静かに過ごしている。 2005年11月に米国を離れて以来、当初は、半年に一度、米国に戻っていた。インド国籍を持つ夫が、米国市民権所得を考... Read more →
米国の、人影見当たらぬ道を走るとき、「こ、ここは死の街?」とさえ思えるほどの、その静寂の強調は、あまりにもの喧噪の、インドの路上を見慣れているせいだ。 牛やら人やらオートやバイクやらを縫い走り、天を仰ぐ以外、どこを見ても、人が見当たらない視界がないインド。 ●ポロシャツに短パン、花柄のスカーフを巻き... Read more →
●母の日 今日は、母の日だ。 目覚めて新聞を広げると、かつてなく「母の日」の記事や広告が増えている。それらを軽く読み流した後、コンピュータを立ち上げる。 Facebookを開けば、友人たちの、母の日に関する書き込みがあちこちに。 友人が、子どもたちから贈られたカードやギフトなどを紹介した写真を眺めな... Read more →
先日、バンガロールの大学に留学している女性が我が家へ訪れた際、原発の話から「チェンナイに日本人の街を作る計画」というのを聞いた。 チェンナイ、即ち旧マドラスは、南インド、ベンガル湾に面する都市。現在、日産をはじめとするさまざまな日本企業が進出している。 日本人の街とは、そのような日本企業に勤務する駐... Read more →
ムンバイ。久しぶりに訪れて、ニューヨークやワシントンD.C.に感じる親しみとはまた別の、懐かしい思いに包まれている。 この街には、むしろバンガロール以上の愛着がある。住んでいたのは2年足らず。しかし、この街の濃密さは、他の街とは、比べ物にならない。 視界に入る光景、一瞬一瞬に、語りかける、何かがある... Read more →
夕べ、ムンバイから戻って来た。慈善団体で仕入れて来た手工芸品を詰め込んだスーツケース。そして3ダースのアルフォンソ・マンゴー。 バンガロールでももちろん手に入れることができるマンゴーの王様だが、産地に近いムンバイで購入したものは、格別においしいのだ。 バンガロールはバンガロールで、この地に近いローカ... Read more →
これから不定期で、こちらの子ども向け欄にも、記事を書かせていただくことになった。 初回、レディ・ガガに負けた気がしないでもないが、がんばる。 Read more →
今年もまた、月下美人が開いた。 2年前の夜。それが咲いているとは知らず、庭に出た。 白い大輪の花が、夜の雨に打たれて静かに揺れているのが、目に飛び込んで来た。 その、神々しいほどの、存在感。大急ぎで部屋にいる夫を呼び、二人、傘をさして、静かに眺めたものだ。 昨年は、5つの蕾がついた。いくら写真で撮っ... Read more →
最近、益々「健康食志向」となり、米国旅でも「外食に対する情熱、激減」を経験した我。 こってり料理のローカルフードを食べに行きたいという熱意は失せており、ローカルフード探検隊、存亡の危機かとの声もあがっていた。 そんな折。 わたしたちが米国へ旅していた時期と同じころ、本場ケララにて1カ月のアーユルヴェ... Read more →
第17回チャリティ・ティーパーティ。今回は今までとは異なる展開で、非常に活気のある午後となった。 いつもは、インド生活に役立つ講座を行って来たが、今回は実験的にチャリティ・バザールを開催し、加えて先だって発足した「ミューズ・クリエイション」の打ち合わせを行ったのだ。 想像以上に成果のある有意義な集い... Read more →
【ミューズ・クリエイション始動で思うこと】 美術、音楽、家庭科、体育……中学、高校時代、いずれも好きな科目だった。 絵を描く、歌を歌う、楽器を演奏する、菓子や料理を作る、裁縫や編み物をする、書道をする……。 しかし、社会人になってからは、それらとの関わりが、極めて浅くなっていた。 仕事最優先の歳月の... Read more →