本日は、The Leela Palace(ホテル)で一日の大半を過ごした。
朝のOWCのCoffee Morningに参加した後、ランチはオリエンタルレストランのZENで。久しぶりに点心やお寿司を味わう。インドで刺身を食べられる場所は限られているし、ネタの選択肢も少ない故、滅多に食べることはない。久しぶりでとてもうれしい。
そのあと、ホテル内のスパへ。
アーユルヴェーダのトリートメントとドクターの対応がとてもよかったThe Grand Ashok。1年近く通ったお気に入りのスパだったのだが、ドクターが辞め、その途端にスパの雰囲気が波長に合わなくなってしまい、通うのをやめていた。
実はLeelaのスパには移住前、ホテルに宿泊したときと、移住直後に一度ずつ赴いて、アーユルヴェーダのトリートメントを受けていた。そのときは、インドとは思えぬ設備の麗しさに感嘆したものの、トリートメントがとてもよかったという印象がなかったのだが、今日は違った。
担当してくれたエステティシャンの見事なテクニック。アーユルヴェーダは、オイルを身体全体に行き渡らせるのが主目的で、指圧やディープティシューマッサージに比べると、比較的「やさしげ」なマッサージなのだが、彼女はかなり、力強い。ツボを心得ているのである。
通常、アビヤンガと呼ばれるトリートメントは、二人がかりシンクロナイズドしながらやってもらうのだが、彼女一人でも二人分に匹敵するほどの働きをしてくれた。手が大きく、リズミカルで、本当に気持ちよかった。
シャワーの水圧は強いし、スチームサウナは心地いいし、極楽である。
更には、フェイシャルもやってもらう。ナチュラルプロダクツを使用したマッサージ中心のトリートメントだが、これもまた極楽。ヘッドマッサージもたっぷりやってもらえて、お肌もすっきり。
Leelaは我が家からも近いし、今後はこのスパに通おうと思う。
なにかにつけて移り変わりの激しいインド。「ここが一番」と決めつけることなく、なんにつけてもアンテナを広げ、あれこれと試してみることが大切だと思わされた。
夜、ムンバイに滞在している夫に電話をし、スパに行ったと報告したところ、彼も仕事を終えて、ホテルのスパへ赴きマッサージしてもらったらしい。声が非常にリラックスしていた。
忙しい夫こそ、時間を見つけて適度に心身を休めることが大切だから、何となく安心した。