日曜の早朝着の便で、ドバイより戻って来た。束の間の休日を過ごし、夫は月曜朝の便でムンバイへ。1週間のうちにシンガポール、ドバイ、ムンバイと飛び回っている彼は、少々お疲れのようである。ホテルでマッサージを受けるよう勧めておいた。
わたしはと言えば、原稿書きや、木曜からの取材に向けての準備や、買い物や、歯科行きなどの雑事で月曜日を終えた。ドバイの記録を残したいところだが、優先順位の下位である。時間をみつけて、綴りたい。
書斎の窓から見える菩提樹。古い木の葉も木の実もすべて落ちて、生まれたてのつやつやと柔らかな新緑が、太陽の光を反射しながら、風にそよいでいる。
庭に、去年は咲かなかった花が咲いていた。こんなところに紛れていたなんて、アマリリス。好きな花なので、うれしい。
もう少しゆっくりと、時が流れてくれればいいのに。