家族や親戚が少ない我が家でさえも、イヴェントが続くインドの年の瀬。パンデミック明けの結婚式シーズンは、例年に増して華やいでいる。一日に複数の催しに出席する友人も少なくなく、話を聞くだけでもたいへんそうだ。
さて、昨日は来週開催されるイヴェント会場の下見をし、料理の試食をさせてもらう。夜は、某所でディナー・パーティ。
昨日もまた、新たな出会いや語らいがあった。
インドに移住して18年目に入った昨今。米国からバンガロールに住みに来たことを、「ついこの間」のことのように思い出すけれど、取り巻く世界の変貌ぶりは著しく、隔世の感を強くする。
特に、2年間の静寂のあとの賑わいには、時間の流れを痛感させられる。
「いつか行こう」「いつか会おう」の「いつか」は、弾みをつけて踏み出さねば、決して来ない。
行きたい場所、見たいものが尽きないライフ。旅の少なかった日々を経て、来年からは、もっと旅をしよう。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。