1週間余りのニューデリー滞在。実家で家族と、外で友人らと、毎晩のように飲んで食べてを繰り返し、夜には少々胃がもたれ気味。翌朝の二日酔いも気になるところです。
しかしながら、日々「軽症」ですんでいるのは、このプディン・ハラ PUDIN HARAのお陰です。
インドには、アーユルヴェーダの処方に基づいて作られた、自然のハーブを用いた薬が少なくありませんが、これもそのそのひとつ。ミントの濃縮液(オイル)が主成分の、ナチュラルな胃薬なのです。
消化不良、胃痛、胃のもたれ、胸焼け、腹部の膨満感(ガス)などに効果があるとされており、わたしもこれまで、胃の不調の際には「愛飲」してきました。
しかし最近、乗り物酔いや二日酔いにも効果があることに気づきました。飲み過ぎた夜に飲んで寝ると、翌朝の目覚めが辛くないのです。
以前は瓶入りのリキッドタイプしかなかったのですが、数年前から携行に便利なタブレットが発売され、常にバッグに入れておくようになりました。ちなみに10粒入りで10ルピー(約20円)とリーズナブル。
仕事で日本からのクライアントをお招きする際など、必ず多めに購入しておき、お渡ししていますが、好評です。日本で購入する胃薬よりも、むしろ効果があるのです。日本へのお土産に買うこともあります。
服用してしばらくすると、爽やかなミントの香りが胃から漂ってきて、それだけですっきりとするのです。
インドの家庭の「常備薬」。ぜひ薬局で探してみてください。
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