最近、破竹の勢いで伸びているインドの新しいタクシー。スマートフォンにアプリケーションをダウンロードして利用する米国発のこのサーヴィス。UBERは、なかでも最大手。われわれ夫婦もたまに利用しているし、友人らにも紹介して来た。
近くを走っている登録車が速やかに迎えに来てくれ、目的地へ迎える。車種により料金体系は3種類にわかれ、一番安い車種はオートリクショーと変わらぬ廉価。ゆえに、利用者も急増している昨今。
そんななか、レイプ問題が多いデリーにて、またしても残念すぎるニュース。運転手がうたた寝をした女性を見知らぬ場所に連れて行きレイプ、その後、家の近くでおろしたという。
この運転手、実は2011年に別のレイプ事件を起こしており、7カ月、拘留されていたという。なんということ。このたった一人の男のために、UBERの信用はガタ落ちだ。安心が売りなサーヴィスだったはずなのに。事業の急速な拡大に伴い、ドライヴァー補充に躍起になって、身元調査などは二の次だったに違いない。
やれやれ、本当に、残念な限りだ。
ともあれ、タクシーの中でうたた寝する女性も、問題だ。どんなときでも、どこを走っているのか車窓からの光景を確認しつつ、隙を見せないよう気をつけるべし。
■Uber cab driver was arrested in 2011 rape case, spent 7 months in prison(←Click!)
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