昨日、ランチを終えたあとホテルへ出て、まずは花を買い求めた。レモン色の花籠。それから、ウォルリの日本山妙法寺へ。昨年はご帰国中だった森田上人。お昼寝中のところを叩き起こす(!)形となってしまい、申し訳ない。
しかし歓迎していただき、しばし、しばし、お話しする。
お目にかかるのは二度目だが、日本山妙法寺と、父方祖母との関わりの深さを語った故、わたしのことは、しっかりと覚えて下さっており。もっともお手紙のやりとりもしていたのだが。日本に帰国した折に見つけた、祖母の、幾葉かの写真。森田上人がお持ちの、信者の方の自費出版の冊子に、同じ写真が使われていた。
昭和14年の、熊本県花岡山。
その後、少し離れた場所にある、日本人墓地へと赴き(ここは初めて訪れる)、持参していた日本のお線香をあげてきた。遠い日の日本、インド、そして先祖から連なる今の自分。思うところ深く、巡り、泣けてくる。
このことはまた改めて、きちんと記そうと思う。
■絆が見えた日。父と、仏舎利塔と、日本山妙法寺:2011年5月4日 (←CLICK!)
■海へも行かずフォート。夕暮れ南無妙法蓮華経:スリランカ旅2012年1月27日 (←CLICK!)