この蒸し暑い最中に、冬物の衣類を取り出して、
太陽に晒したりすることの、なんと暑苦しいこと。
裏腹に、ハイビスカスは凛と誇らしく花開き。
隣の敷地からせり出す緑。
瑞々しき、新芽の鮮やかさ。
いい、緑色。
待ち遠しきは、マンゴーの熟するころ。
火曜日に、オーガニックショップで買っていたアルフォンソ・マンゴー。
なかなか熟してくれなくて、
日の当たる場所に置いてみた。
天井のファンが起こす風で、
いい香りが、あたりに漂う。
これは、今夜あたり、食べられそうだ。
とてもいい香りがする。
実は今年は、まだ「これだ!」と思えるおいしいマンゴーに出合っていない。
ニューヨークに戻ってからが勝負だ。と思っていたのだが、
行きつけのオーガニック専門店で、農家から運ばれたばかりの、
まだ熟していないマンゴーを見つけてしまい、買ってしまった。
インディラナガール、CMHロード沿い。
MKリテイルの右側にあるこのお店。
狭くて雑然としているけれど、我がお気に入りの店。
カステラ作りに使う砂糖も、ここで調達している。
他のバンガロールのオーガニック専門店同様、
火曜と金曜日、近隣の農家から、新鮮な野菜が届けられるので、
時折タイミングを見計らって訪れている。
店内に収まりきれない野菜が、店頭で無造作にゴロゴロと。
この日は、葉っぱのついたダイコンや、
バナナ(これはすぐに熟れる)、パパイヤなどを買った。
ダイコンの葉をみじん切りにして、和風味で炒めると、本当においしい。
ご飯が、進む進む、進むのだ。
★
そして夜。マンゴーを1つ、夫と分けて食べた。
香りよく、本当においしかった!
残りは、明日、明後日のうちに熟れてほしい!