本来は毎年受けるべき健康診断。
気がつけば、2年が過ぎていた。
インドに移住以来、Columbia Asia Hospitalを利用していたが、
今回は初めて、Sagar Hospitalへ。
知り合いのドクターから、この病院はいいと勧められていたのだ。
建物そのものは、古びた印象ではあるが、全体的に非常に清潔。
スタッフの対応もよく、検査も次々と、速やかに。
普段は込み合っているらしいが、幸いこの土曜は連休のせいか空いていた。
各部門のドクターそれぞれに、とても感じがよく、信頼を持てる。
わたしたちにとっては、Columbia Asiaよりもいい印象を受けた。
この病院が近くにあったら、いざというとき通えるのにと思う。
採血のあとの朝食。
ドサがないのが残念だったが、
この乱暴な形のイディリ、意外においしかった。
チャトゥネもいける。
その後、諸々の検査を受け、ついでに午後、結果をドクターに聞いてから帰ろうと、
病院内で、ランチもすませる。
ランチは南北それぞれのミールス。
わたしは南インドのミールスを頼んだ。
これはまあ、普通。
病院の食事を、真剣に評価することもないが。
ともあれ、わたしはすべてノーマル、異常なし。
夫は家族性高脂血症(遺伝性)につき、コレステロールの薬をずっと飲んできた。
今回、西洋医学の薬を減らし、
アーユルヴェーダのコレステロール薬を飲み始めていたのだが、
これがかなり効果があったようで、ほぼ正常値に戻っていた。
今後、西洋医学の薬を更に減らし、
副作用のないアーユルヴェーダの薬一本に絞ることができれば理想的。
もちろん食事には気をつけているし、適度な運動もしてきたが、
遺伝的なものは仕方がないと、半ば諦めていた。
ゆえに、今回の結果はとてもうれしい。
が、喜んでばかりもいられない。夫はそもそも、肥満体型。
わたしも数キロの減量を勧められた。
肥満天国インドのドクターに減量を勧められて痛いが、
このごろは、代謝がどんどん悪くなるお年頃。
食事療法の先生から、あれこれとアドヴァイスを受ける。
運動もしているし、食事にも気をつけているが、もっと工夫できるなと、実感。
インドの豊かな果物や野菜、ハーブ類などを、しっかりと味わうべし。