本日のランチ、母と妹と3人で。
妹の提案で、「和田門」という店へ。
「昭和時代のちょっと高級な洋風料理の店」という風情の店内。
テーブルが広く、ゆったりとしたスペースがよかった。
わたしと妹は、レモンステーキ、を。
薄切りの牛肉が、熱々の鉄板にて供される。
卓上でじわじわと火が通る感じ。
ほんのりと甘みのある和風味のソースに、
レモンの風味がさっぱりと、美味なる牛肉。
インドのフィレ肉を薄切りにして、
ちょっと真似してみようと思える味付け。
いや、もちろん、難しいとは思うけれど。
ライスが小さな洋皿に盛られているところが、日本。
なんだかとても、懐かしい。
こちらは母が頼んだコースメニューについてきた、ミニカレー。
この、まるでコールタールのような真っ黒いカレーが名物らしい。
ほほう。
最早、インドのカレーの片鱗もない感じだが、カレー。
味見をさせてもらったところ、複雑かつ不思議な味わい。
夜のメニューはより充実していて、更に美味らしいが、
メインのほかに、
サラダ、スープ、デザートにコーヒーがついているランチセットは、
お得感もあり、いい感じであった。
ランチのあとは、母と妹と別れ、
毎年恒例の岩田屋詣で。
年に一度、なじみのブランドの靴と下着を購入のあと、
直行するは地下食料品店街。
日本は夢のように食べ物がそろっている。
どれもこれも作りもののようにきれいだ。
いい香りに誘われて、
危うく回転饅頭(今川焼)を立ち食いするところだった。
今日のところは、我慢。
そんなこんなはさておき、
岩田屋の鮮魚コーナーの寿司刺身は、本当に旨い!
半端な寿司屋に行くくらいなら、
ここで買って帰った方がよほど幸せ。
なじみだった寿司屋が「喫煙可」で、
ある時から、それが辛くなり足が遠のいた。
(去年は一応、行ったけれど)
自宅でワインでも飲みながらの、
のんびりとした食事。
むしろ、これで満足してしまう。
福岡、最高。