墓地自体は、1908年に設置され、この墓石は1933年に立てられたという。「供養塔」とある。
100年以上前、この地に3000人ほども暮らしていた日本人。最初に訪れたのは「からゆきさん」で、そのほか、「綿」の貿易に関わる仕事に携わる人々などが、この国際都市を訪れていた。この地で命を落とした人々のほか、第二次世界大戦中、捕虜になっていた日本兵の御霊も祀られている。
こんなにも、ひっそりと。
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