https://museindia.typepad.jp > 03 New York, April 2013

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遠い昔、まだフィルムを使っていた時代に、父から譲り受けていたCONTAXの一眼レフを使っていたことがある。被写界深度の浅い写真がきれいに撮れる、使うにも味わい深いカメラだった。

その後、世界がデジタルカメラに移行してからは、手軽に扱えるCONON EOSの素人向け一眼を使ったこともあった。今でも自宅にあるが、モニターが小さいし、なにしろ8年前の購入というのもあり、遅れている感じがする。

その後、数年前に、オリンパスのミラーレス一眼であるペンを購入した。軽くて便利な気がしたが、仕上がりが、なんとなく中途半端。加えて、ズームの機能が故障すること2度目となり、いやになってしまった。

そんな次第で、ネットに載せる程度であれば、iPhoneで十分だな、という状態が続いており、ここ数カ月は仕事での撮影などがない限り、iPhoneに頼っていた。

が、しっかりとした写真も撮りたい。というわけで、今回は、比較的しっかりめの一眼レフを買い求めることにした。すでに上位機種が発売されている古いモデルだからこそ、機能の割に値段が手頃だという。ネットで軽くサーチした結果と、店頭のスタッフに勧められたものが一致したことから、迷わず買った。

「一眼レフを買うと、レンズをそろえたくなる」

の言葉通り、一日撮影してみて、自分には単焦点の小さなレンズも必要だと実感。これも買って帰ろうと思う。

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