以前に比べると、路上のベンダーの種類がとても増えている。
昔は、お世辞にもおいしそうには見えない巨大でやわやわなクロワッサンとか、やっぱり巨大なマフィンとか、これでもかというくらいに大量のクリームチーズが挟まれたベーグルなどが主流だった。コーヒーも麦茶みたいに薄いアメリカンが一般的で、「レギュラー」と言えば、勝手にミルクを入れられたものだ。
思い返せば「庶民的なニューヨーク」は決して「グルメ」ではなかった。
今では、ワッフルやクレープを売る店もあって、華やか。
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