水中カメラを持っていないので、
波打ち際にいる魚のようすだけを。
水面がきらきらとまぶしくて、
カメラのモニターも見えなくて、
どこを写しているのかわからなくなる。
夫は3時間以上も、
シュノーケリングをしていた。
三半規管が弱い妻も、数十分、海に入った。
イエロー、ブルー、グリーン、オレンジ、レインボウ……
思わず声をあげずにはいられない、
さまざまな種類の、色とりどりの、魚たち!
頭痛やめまいや吐き気がしなければ、
もっとずっと、潜っていたい。
夫はといえば、ウミガメと一緒に泳いだという。
マンタ(エイのような魚)や、
小さなシャーク、
それからタコやイカも見たという。