多分夫婦(?)な二人。お姉さんの方が、お茶のことをいろいろと親切に教えてくれ、試飲も丁寧にさせてくれる。たくさん買うと、おまけもつけてくれる。
一方、お兄さんの方は、むやみやたらとおしゃべりで、いつもアルヴィンドにお茶とは関係のない政治や経済や事件の話を持ちかけて延々と話し込み、アルヴィンドは辟易している。
「ぼく、今日もゆっくり、お茶の味を楽しめなかったよ」
と、ハニー。ある意味、お人好しである。
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