さて、遅めのランチを取ろうとカフェへ。ブッフェがあるが、あまりたくさんは食べられないし、かといってサンドイッチなどだけでは物足りない。野菜を食べたい。と思案していたところ、レストランのマネージャーがやってきて、ブッフェを勧める。
そんなにはたくさん、食べたくないのだ、と言えば、「サラダとデザートだけを召し上がってはいかがですか? その分、お安くします」とのこと。
インドは、こういう風に「柔軟性」があるところがいい。
さて、料理の味は、正直なところどれも今ひとつ。ムンバイやデリー、バンガロールのTAJにあるカフェに比べると、遥かに味が落ちる。
一方、インド料理は当然ながら、おいしそうだ。
しかし、あと数年後には、この街の味覚も、よりインターナショナルに洗練されてゆくに違いない。