バングル街を一巡した後、チャール・ミナールの入り口へ。インド人は入場料20ルピーだけれど、外国人は100ルピー。虫の居所が悪いときは、この差別にむっとするのだが、考えてみれば区別である。いや、やっぱり差別か?
わたしはインド人嫁だし、PIO (PERSON OF INDIAN ORIGIN)カードも持っている。が、インド人ではない。いちおう、カードを誇示してみたものの、「あなたの国籍はインドじゃないでしょ?」と言われ。
人々と押し合いへし合い、螺旋階段へ。
アルヴィンドなら「絶対に来ない」であろう状況が展開されている中、前の人間とは一定距離を保ちつつ、階段を上る。「将棋倒し」などになったら、いやだからね。