途中で、サトウキビを売る兄さんに出会う。 夫の祖父は、砂糖工場を経営していた。 彼にとって、サトウキビは懐かしい、なじみの味。 わたしには、初めての味。 食べ方を教えてくれた。
表面の皮を剥いで、 齧り、噛む。 あまくておいしい。 手も、口のまわりも、べたべたにして、 でも、とてもおいしい。
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