5泊6日のチェンナイ出張を無事に終了し、本日、未踏の地、コルカタに到着。一つの国に在りながら、まるで国境を越えて来たかのような、異質の空気が漂っている。 空港前に停まるタクシーにしても、たとえばムンバイは、旧式の小型フィアット。しかしこの街は、やや大きめのアンバサダー。 英国統治時代の面影が残る古い... Read more →
英国統治時代の面影が色濃く残り、薄汚れて汚くもあり、他都市に比べて近代化が遅れていて、しかし独自の文化を守り続けていて……。 噂に聞いていたのとは、かなり異なる印象を受けている、コルカタ。 「百聞は一見にしかず」 それはわたしの、常に心にあることではあるけれど、そのことを改めて思い知らされる。知らな... Read more →
今となっては、安宿泊はいやだけれど、ともあれ気持ちだけはバックパッカーのころに立ち返り、この街を旅してみたいと思う。 今回は仕事だから、当然、旅人として巡る場所を訪れはしないけれど、この街の空気をつかめただけでも、よかった。 この街の、歴史のこと。文化のこと。お茶のこと。刺繍のこと。食のこと。 深入... Read more →
チェンナイ、コルカタと続いた二都市調査の旅。実質的な仕事は今日でそのほとんどを終了した。お祭りシーズンまっただ中ということもあり、あらゆる面において懸念があったが、かなりスムースに進んだ。 本日はフグリー川にかかるハウラー橋を渡り、ハウラー駅を訪れた。映画 "The Namesaka" に現れた駅は... Read more →
ほとんどの仕事を終えて今日、時間の許す限り、コルカタの市街を巡った。まずは滞在しているオベロイホテルのすぐ裏手にあるニューマーケットへ。 ニューマーケットとは名ばかりで、古くからある混沌の市場。コルカタ初日の夜、モナが教えてくれたプラムケーキを買える店へ行こうと思う。 ホテルから5分ほどもかからない... Read more →