■こういうニュースはもう。
どうしてなのだ? 日本という国の状況が、こうであることが、信じがたい。
毎日、インターネットで、いくつかの日本の新聞社の記事を読む。今日、目に留まったのは、この記事だ。
なぜ、先進国である母国で暮らすことの方が、異国で暮らすよりも困難なのか。物価の安さ云々が事態の核ではないと思われる。
なにをどうしてどうすれば、このような状況が軽減されるのだろう。批判したり、評価したりするのは簡単だからしない。根源的な解決策など、素人のわたしにはわかるすべもなく、とはいえ、反応せずにはいられない事実。
こういう福祉面の充実と、人の心の有様こそは、米国に倣うべきではなかろうか。「こんなところこそ」を。と、取りあえずは思う。
米国では、身体障害者が、日本よりも遥かに、自由だ。昔、メールマガジンに書き、その後、一部に手を加えて『街の灯』に載せた記事を、改めてここに紹介したい。「強すぎる、弱き人々」という項を、読んでいただければと思う。