慌ただしくもジャイプル文学祭の片鱗を堪能。その後は、夕刻からのパーティに参加すべく、着替えねばならない。我々夫婦は中心部から少し離れた場所にあるThe Oberoi Rajvilas に滞在していたことから、他のYPOメンバーらが滞在している中心部のホテル、Taj Rambagh Palaceで着替えさせてもらうことにした。
先日、若者らとバンガロール優雅ツアーをした際の記録に残した通り、TATAグループ傘下のタージ・ホテルズは、全国各地に多彩なホテルを展開している。ジャイプルには、4つのホテルがあり、Taj Rambagh Palaceはそのうちのひとつ。このホテルの庭にもまた、何羽もの孔雀が広大な庭で過ごしており、よりいっそうの優雅さを添えている。
一組の友人夫妻が、プリンセス・スイートにアップグレードしてもらったということで、見学を兼ねて着替えさせてもらうことにした。
重厚なドアを開ければ、なんともはや豪奢な空間。かつて王妃が使っていたという家具調度品もそのままに、まるでミュージアムのような趣だ。
室内をじっくりと眺めたいところではあったが、時間の余裕がない。そもそも人様の部屋につき、早々に着替えて、数枚、写真を撮らせてもらって、お暇した。
これまで、わたしが仕事として引き受けてきたのは、ビジネス視察のコーディネーションがメインだった。しかし「知的に優雅な旅をしたい方」向けの、ラグジュリアスに限定した、何かとプライスレスな個人旅行のアテンドも、有意義かもしれないと、このごろは思う。もちろん、自分も楽しめることが前提で。インドの魅力は無尽蔵につき。
OKaeri Ventures。あれこれ手を広げ過ぎぬよう、しかし自分が楽しめる範囲内での仕事を、増やしていこう。
Taj Rambagh Palace
https://www.tajhotels.com/en-in/taj/rambagh-palace-jaipur/
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