昨日の土曜日は、2組のゲストが来訪。ソーシャルな一日だった。午前中は、日本から旅行に来ている学生起業家男子。わたしのソーシャルメディアを見て連絡をくれた。ビジネス関連の問い合わせやミーティングは、ビジネスとしてお受けしているが、起業家とはいえ学生に対しては、極力、時間の都合をつけて会うようにしている。わたしの発信する何かに関心を持ったということは、たとえ短時間でも、わたしの話が、彼らの心の琴線に触れるに違いないと思うが故。
この1年あまり、日本の若者らからの問い合わせが増え、会う機会が増えている。その経験を鑑みるに、わたし自身も「伝えるべきこと」の主旨が、明確になってきた。毎回、同じような事例や提言を語った上で、個別の話題に移行している。今後も同じことを語り続けることになると思われ、さあらば「インド・ライフスタイルセミナー」と同様、普遍的なテーマについては、動画を作ろうかとも思う。
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さて午後は、2013年から2019年までの約6年間、バンガロールに駐在していたKEN-CHANが、クライアント氏と共にご来訪。日本企業のインドにおけるビジネスの過去・現在・未来を語り合い、とても有意義で楽しい時間だった。
妻のかす美さん同様、KEN-CHANもまた、ミューズ・クリエイションのメンバーで「チーム・エキスパッツ」に所属、思い返せばいろいろな活動に参加してくれた。かす美さんとは半年前の日本でも会っていたし、KEN-CHANとも2年前の一時帰国時にご家族で会っていた。しかしながら、彼がバンガロールに来るのは5年ぶり。つい最近、お別れ会をしたばかりのような気がしていたが……歳月の流れに圧倒される。
昔の写真にアクセスしたら、あれこれ出てくる出てくる。iMacもしくはiPhoneの「写真」の「People」の機能を使うと、当該の人物が写った写真が一気に表示されるので、探すことなく発見できるのだ。
OWCのクリスマスバザールで、初めて会った時の1枚に始まり、慈善団体訪問、ミューズ・チャリティバザール、チーム・エキスパッツでのミーティングなど、あれこれ。中でもチーム・エキスパッツ主催の「ビジネス勉強会」や、「バンガロールのゴミ問題のプレゼンテーション@日本人会」などは、本当に有意義だった。こういうことをも再開したいのだが、なかなか同志を得られないのが現状だ。
ミューズ・クリエイションは2012年に創設以来、2020年のロックダウンまでの8年間[フェーズ1]、のべ228名のメンバーと活動してきたが、2014年前後が最もメンバー数が多かった。メンバー数の傾向は、在バンガロール邦人の人口推移に比例している。
パンデミックによるオンライン中心の活動時期[フェーズ2]を経て、昨年9月より、WhatsAppのコミュニティ機能を通してランダムな活動を開始した[フェーズ3]。この半年間の活動に伴う経験を参考に、今後の活動については改めて、近々軌道修正をせねばと思っているところだ。思えば、半年前に作っていた「ミューズ・クリエイションの団体案内」やメンバー募集の告知も、ほとんどしないまま、今まで来ている。早めに体制を整えたいところだ。
ともあれ、KEN-CHANの写真と共に、[フェーズ1]の有意義な活動が蘇ってきて懐かしい。みんな、元気かな〜。
ところでKEN-CHANは、バンガロールにバスケットボール部を立ち上げた人物でもある。わたしも都合3回ほど、練習に参加した。もっとも、ちょっと走ると足腰が危ういので、「雰囲気だけ」味わった限りではあるが、楽しかったな〜。
2枚目の写真は、2018年4月8日。ちょうど6年前だ。この写真を再現したく、新居の外庭に設置しているリング前に立ったところ、図らずも、KEN-CHANが当時と同じようなポーズをしていて面白い。
KEN-CHANに限らず、去年あたりから「かつてのインド駐在員が再赴任」あるいは「出張」に来るケースをいくつも見ている。
OKaeri Venturesとしても、まさに「お帰り&お還り」なプロジェクトが稼働している。この件についてもまた、綴りたいこと尽きぬが、今日のところはこの辺で。
懐かしの写真をアップロードして、おやすみなさい。
🌸MUSE CREATION (NGO) in Bangalore, India
https://lit.link/en/musecreationindia
🇯🇵東京情景 ②/ニューヨーク発のサラベスにて。ミューズ・クリエイションのメンバーとブランチで、マンハッタン起業時代を思い出す。(2023/10/21)
https://museindia.typepad.jp/2023/2023/10/sara.html
🇯🇵バンガロール同窓会/元ミューズ・クリエイションのメンバー&駐在員(2020年10月)
https://youtu.be/JFcfFo2ZI6c?si=4cGrO7_E593_Syk6
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