I have arrived Fukuoka. My hometown.
一年ぶりの福岡。ただいま。
Day 1 in my hometown. Spa, Sushi, Sashimi.
近所にできたばかりのスパは今ひとつだったが、小顔マッサージは気持ちよかった! 乗り継ぎのシンガポール空港で買ったハードロックカフェのTシャツ、気に入って早速着用@スパ。写真では施術前後の違いが全然わからないが、自分はすっきりした気がする。夜は数年ぶりの大政寿司@新宮。旨し!
I bought the art magazine through an internet auction site. The special issue of Antoni Gaudi was published in 1965!
バルセロナ滞在中、我がFacebookの記録にShigeko Suzukiさんがコメントしてくれた美術雑誌「みづゑ」のガウディ特集が気になって仕方なく、バルセロナで検索してみた。すると、当該の号がオークションにかけられているのを発見! 廉価で落札し、実家へ配送してもらっていたのだった。
出版されたのは、奇しくもわたしが生まれた年。51年前のサグラダ・ファミリアの姿がそこにはあった。当時、この本を開いた人たちに、どれほど強い印象を与えたことだろう、これらの写真。半世紀を経て、確かに息づく本の温もり。
Day 2: I went to shopping today, not a short trip.
毎年恒例、日本でのお買い物。岩田屋、大丸などを巡りつつ、年々絞り込まれる「買うべきもの」リスト。岩田屋の展示会で出店されていた「良寛シルク」の靴下を購入。肌に心地よくやさしく、とても丈夫らしい。
高価だが、高品質で長持ちするなら、そちらのほうがずっといい。かかとがすべすべになることを期待! ついでにマスクも購入。実家の母も、肌を擦る「美肌ケアー」を数年愛用しているらしく、何気なく肌艶がよい。
販売を担当されていたオーナーの男性と、「伝統工芸は守られるべき」といったことを語り合う。廃れる一途の職人技。養蚕農家も次々に消えてゆき、多くの人々は廉価なものばかりに飛びつく。
マハトマ・ガンディの「スワデシ・スワラジ」の理念について、思いを馳せる。しみじみと、ガンディへの敬意を新たにしつつ……。夫にも買って帰ろうかな、靴下。
昨年、メイクアップアーティストのみちるさんが勧めてくれた自然派コスメのMIMC。化粧落とし不要のファンデーション、滑らかに肌に優しい口紅が気に入ったので、今年はまとめ買い。普段から化粧はミニマム。なるたけ自然が心地よい。
I miss my cats!
ランチ前に立ち寄った櫛田神社。猫に懐かれる。
【DJ久枝さんと語るランチ〜午後。そして夜はトークライヴへ】
I had lunch with DJ Hisae. I knew her through the FM Kumamoto radio program about 9 years ago. She is really great DJ, and lots of fun to talk with her!
DJ久枝さんとランチで4時間ほども語りつづけて楽しい午後。夜はアヴァンティ主催のトークライヴへ。日本の女性の立場の低さを改めて思う。わたしが日本にいた20年前に比べても、少しもよくなっている気がしない。世界経済フォーラムが発表した2016年の男女平等ランキング、日本は144カ国中111位だと、昨日報道されたばかり。色々と考えさせられる。
I had lunch at a lovely French Bistro with Misa who is one of my family friends. Her mother’s elder brother was my father’s high school’s friend. She used to live in Paris over 15 years, and she is working at an organization which is related France. When I was young, I traveled Europe quite often, and I stayed her apartment for few days each. Anyway, we decided to make “Muse Fukuoka” to connect the women who are working in Fukuoka, and who has job career in abroad over a couple of years. Now the members are Misa and I only. :-)
美砂さんと久々に再会。我が父の高校時代の親友(若くして他界)の妹の娘、である彼女とは、大人になってから、東京で再会。その後、折に触れて、パリで、ニューヨークで、インドで、会って来た。久しくパリに暮らしていた彼女のアパルトマンには、20代のころの一人旅の際、時折、泊まらせてもらったものだ。そんな彼女と、昨日のイヴェントを受けて、女性の自立、グローバルに関する話をするうちにも、海外で就労経験のある女性だからこそ伝えられることがあるはずだ、という思いにたどり着いた。
諸々、話をするうちに、Muse Fukuokaを結成することにした。対象は、海外での「本気」就労経験が2年以上ある福岡を拠点に働く女性。あるいは福岡を故郷に時折一時帰国する女性。そのような人たちのネットワークを構築し、情報交換をしたり、集いの場を設ける。グローバルに通用するキャリアを目指す大学生など、若い世代向けのセミナーや座談会を企画するなど。一旦、外に出ているからこそ見えることを、日本で生かすために、知恵を出し合う。
数名からでもはじめられるところから、はじめてみることにした。そうすれば、わたしも福岡に一時帰国をするモチベーションが上がる。海外在住経験がある人が語ることをして、「出羽の神」などと揶揄される日本。「アメリカでは〜」「インドでは〜」と語ることをして、敬遠されるのである。そういう次元にとどまるのではなく、海外のライフスタイル、女性のビジネスに対する姿勢などを提言し、未来に結びつけられるのであれば、悪くないはず。
福岡の、本気でキャリアを身につけたいと考えている若い女性たちのために、同郷の先輩女性ができることは、きっとたくさんあるはずだ。今後、少しずつ、具体的な内容を考えていこうと思う。
ところでランチをとったフレンチビストロ、赤坂の「ビストロ ラ ポーレ」。食材の風味も豊かに、ごぼうのスープやロールキャベツ、どれもとてもおいしかった。
◎現在、Facebookを通してのみ、地味に賛同者を募集しているが、いずれホームページにも情報を掲載する予定。取り敢えずは、こちらを。
https://www.facebook.com/groups/musefukuoka/
I had lunch with my dear cousins, their wives and a new born baby. He was really cute!!
Anyway, I bought an iPhone case and a long strap today. I think both of them are typical Japanese products. The guy is Snufkin who is a character in the Moomin series of books. Snufkin is a nomad and minstrel. I love him :-)
I also purchased a comfortable organic cotton stole which is made in India and colored in Japan. Wonderful collaboration!
従兄弟たちと一年ぶりの再会。去年は独身だった弟の方が、結婚し、お父さんになっていた。一年のうちの、大きな変化。
本日、iPhoneケースを購入。悩み悩んで購入したのはスナフキン。このシェイプ、持ち易い! そして日本ならではの長いストラップ。スナフキンのグリーンはすこし地味に見えたけれど、この赤い革のストラップを選んでみたら、いい感じ。バルセロナで盗難されたこともあり、盗難紛失防止のためにもと、少々物々しいけれど。
ところでオレンジ色のストールは、インドのオーガニックコットンを日本で染めたというもの。わたしが愛用しているオーガニックのバンブー素材のストールとよく似た感触。旅行の機内などで本当に心地よく便利なので、こちらも購入。そもそもは麻織物を手がけていたという中川政七商店。魅力的な商品があれこれとあった。
従兄弟の子どもはなんと呼ぶのかわからないけれど、うっすらと血が繋がっている。歳の離れた弟みたいな従兄弟の子。甥みたいなものだ。とてもかわいい! 後頭部の絶壁具合に親近感。
High school reunion!
我が母校、香椎高校では、毎年この時期、44歳になる同窓生らの仕切りにより、全同窓生を対象とした一大同窓会が開催される。わたしは今回19年ぶり、二度目の参加だった。
体育祭や文化祭に気合いが入っていた校風につき、44歳の卒業生たちが、なんと5段ピラミッドを披露! 高校時代は7段ピラミッドを完成させるべく、体育祭前の練習には熱が入っていたものだ。
ハンド部顧問であり、3年のときの副担任だった篠崎先生には、竹刀で無駄に叩かれながらもお世話になった。闘病を経たとのことだが、お元気そう。飲んで食べて語ってのランチのあと、校歌や応援歌を歌い、解散。そのあとは、まだ日の高いうちに同学年の友人らと2次会へ。やはり同学年の友人が経営する人気の居酒屋へ。
同級生とは本当に不思議なもので、客観的に見れば、みな間違いなく、おじさん、おばさんになっているのに、話しているうちに学ラン、セーラー服姿が背後に重なり、ちっとも変わっていないように思える。大人になって知り合った人とは、決して共有できない感覚。
当時からキュートやった香世ちゃんや典子さんは、相変わらずキュートやし、高校時代からおっさんやったラグビー部の安武くんも相変わらず。かつて一緒にヘヴィメタ/ハードロックのバンドをやっていたハンド部の横山君とは、今夜初めて、彼の医療関係の仕事のことなどを、しみじみ語り合った。
わたしはキーボード、彼はドラムを叩いているつもり、の図には無理がある。ハンド部キャプテンだった早川くんは、中学校の教頭先生になっているとのことで、教頭、教頭と呼ばれていた。テニス部の上野君は、相変わらず優しくて、二次会を早めに引きあげたわたしを「危ないけん」とバス停まで送ってくれた。
それぞれの、人生。それぞれの、濃密な人生を軽やかに飛び越えるひととき。
載せたい写真、書きたいことがたくさんあるのだが、あまりにも「内輪盛り上がり」の話題ばかりなので、このへんにしておく。
On the way to go to Yukuhashi via Kokura to meet my relatives who I haven't met for decades.
鹿児島本線上り快速、小倉経由で行橋へ向かう途中。父方の親戚を訪ねて。
I visited my aunt’s house today. We lost in touch for decades. I met aunt, my cousin and his family. He has a younger brother, but he passed away by a traffic accident 3 months ago. It was very painful reason to meet them. We talked about old memories etc. for many hours. It was really soulful moment. They prepared lovely homely dinner, and the dishes reminds me my grandmother and our childhood. Anyway, I look like my aunt!
久しく音信不通だった父方の親戚を訪ねて、行橋へ。契機は、従兄弟の訃報だった。このような形での再会は本当に残念ではあったけれど、しかしこんな機会を与えてもらえたことに感謝する。図らずも今日は3カ月目の月命日。仏壇に手を合わせつつ、最後に彼と会ったのは子供のときだったと思い返す。遺影の彼は、叔父によく似ていて、なにもかもがピンと来ない。
父の妹であるところの叔母と従兄弟。そして初めて会う、従兄弟の奥さんと二人の子供たち。二度と会うことがなかったかもしれない人たちと、遠い昔を懐かしく語り合う。食卓に並んだ数々の料理は、祖父母の家での親戚の集まりを思い出させてくれて、懐かしく。大好きなサツマイモや蓮根の天ぷらが、しみじみと、おいしかった。こうして写真を眺めれば、叔母とわたしの、よく似ていること。
血縁。
故郷から、どんなに離れて暮らしたとしても、自分の出自、原点は、消えることなく脈々と、自分の中にある。こうして年に一度、母国に戻り、遠い記憶をたぐりよせ、自分の来し方を思うこともまた、行く末を見定めるのに大切なことなのだ、とも思う。
会いたい人、会うべき人がいるときには、「こんど」「いつか」と先送りにするのではなく、すぐにも会いに行った方がいいと、このごろは切にそう思う。「こんど」「いつか」は、二度と来ないかもしれないのだから。
Next destination.
Lovely gifts for us (Arvind and cats) from my friend. Very unique toys!
インド猫が海老の天ぷらやサンマの開きのおもちゃにどう反応するか、楽しみ! それにしても、いろいろあるのね。写真を入れ替えられるiPhoneケースもかわいい! わたしが気にいっている写真ばかり。Thank you ;-)
Healthy organic lunch in Omotesando with Michiru.
NY在住時代の友人、メイクアップアーティストのみちるっちとランチ。思えば初めて会ったときからちょうど20年のお付き合い。外食続きで胃腸がお疲れ気味だったので、選んでもらったお店はオーガニックフードの専門店、ブラウンライス。
折しもオーガニックフードのバザールが開かれていて、ターメリック(うこん)を飲みましょうというインドのスパイス講座も。講師は鎌倉在住のアナン・メタ氏。ボンベイ(ムンバイ)出身で、子どものころから日本在住だとのこと。
ちなみに我々夫婦は、毎朝、白湯にターメリックとはちみつを入れて飲んでいる。
まずは甘酒を飲み、そして目に麗しく、身体にやさしいランチ。素材の味がしっかりと、味噌や麹の風味が随所で利いていて、おいしかった! が、消化がよいせいか、数時間後にはお腹が空いてしまった。1.5倍くらい食べれたかも。
先日、コスメキッチンで購入したMiMCのナチュラルコスメは、みちるっちも商品開発に関わっていて、昨年、彼女に教えられて購入したものだ。使い方など教わって、ためになった! 口紅は体内に入ってしまうものだし、ファウンデーションも肌に触れるものだから、なるたけ身体に負担がかからないものがいい。信頼できるものを紹介してもらえて、本当によかった。
それはそうと、セルフィー下手すぎ。
米国にいるときにも、欧州にいるときにも、インドはいつもそばに在るのに、日本にいると、ひどく遠く感じる。書くつもりだったMuse Creation 通信を、書く気持ちが起こらない。異次元の世界のようだ。
日本に長居は、すべきではないのかもしれない。人との再会は楽しいのだけれど。
その善し悪しはさておき、日本は完全なる島国で、異国から隔絶されていて、なにかと自己完結していて、今の世にあって、鎖国しているようだとさえ感じる。
外に向かうエネルギーより、内に入り込むエネルギーの方が強いという風にも感じる。たいへんな、吸引力だ。
故に、ここに来ると、すべての異国が、遠い。
「わたしの夫は……インド人だ」と、認識するのに、ほんの少し間があく。
夫も猫らも、ここからは、とても遠い。
1996年3月。ニューヨークでの語学留学を目前に控え、フリーランスのライター&編集だったわたしは、猛然と、仕事をしていた。
ある朝、表参道を歩いていたときのこと。すれ違いざま、男性から呼び止められた。手相見をしているという彼から「珍しい顔相」「額から光が出ている」「今年、強い縁がある」と言われた。
その後まもなく渡米したわたしは、その年の七夕にアルヴィンドと出会った。1年の予定が、そのままずっと故国を離れて20年。ここへ来るたび、足早に風を切って歩いていた当時の自分を思い出す。
HISの旅の書店に吸い込まれ、ジュンパ・ラヒリの初の随筆と、バルセロナ以来、関心が高まっている建築関係の本を買い求める。
旅はつづく。
Lovely morning in Tokyo.
ダリ展が想像以上のすばらしさ。新しいことをたくさん知ることができて、よかった! — at 国立新美術館 the National Art Center.
昨年に引き続き、今年も薬膳風創作中国料理を堪能。旬の野菜がたっぷりで、なじみのない食材もあれこれと。去年も今年も秋の味覚。いつか別の季節の料理を試してみたい! — at 中華うずまき.
公害盛りだくさんのインドから来ている身で言うのもなんだが、東京の空気はかなり汚染されている気がする。とにかく目が疲れて仕方ない。しっかりと開けているのが辛い。コンタクトレンズが驚くほど曇る。普段使わない目薬が不可欠。違和感が日増しにひどくなる。
肌がピリピリするし、喉も痛む。風邪とは違う感覚だ。やはりマスクをして歩くべきか。わたしに耐性がないからか。食品添加物の拒否反応も年々強くなり‥‥。いったいどうしたものだろう。
Lunch with the friends who used to live in Bangalore around 2006~2008. They are “Old Airport Generation”. Nobody knows about Flipkart, BigBasket, Freshmenu, etc!
バンガロール初期の友人らとランチ。お店も、そしてわたしたちの雰囲気も、非常にエレガント♡なのだが、会話は各方面に飛んで賑やかに。瞬く間に数時間が過ぎていた。また、次回の再会を楽しみに! — at Two Rooms Grill | Bar.
I had dinner with Takako and the Fujitas who used to live in Bangalore. We explored lots of local food restaurants in Bangalore. They are expert of dosai, idli, vada, bisi bele bath, etc!
元ローカルフード探検隊の主要メンバー&その家族(貴子さんと藤田家)、山口県の郷土料理店で夕食。去年の「なまはげ」レストランは、おいしく楽しかったものの、エンターテインメント性が高すぎて、まともな会話が成立しなかったという反省点を踏まえ、今回は「語り合える店」を選択。
個室をお願いしていたところ、防音装置が整ったカラオケルームであったのは幸いだった。箸が転げてもおかしい年頃に戻って、そらもう、たいへんなことであった。ちなみに藤田ハズバンドのご実家は山口、わたしは大学が下関とあって、山口には縁がある。懐かしの瓦そばが格別だった。しかし正直なところ、食事の味は、よく覚えていないのだ。笑いのツボがそこここに転がっていた夜。
次の再会は、多分インドだ。See you soon!