みなさん、ちょう、ちょう、ちょ〜うお久しぶりです! うさぎのアリスです!
みほさんが管理しているブログのなかでは、いちばん人気が高かったのに、みほさんがちっとも「更新」をしてくれないまま、気がつけば1年以上も経ってましたよ!
わたしはほぼ、死んでますよ!
まあ、そもそもが「置きもの」ですから、生きているか死んでいるか、わからない感じですけどね! あは!
実は、これらの写真は、わたしがまだ若いころ、ひよこマダムズと一緒に撮影してもらったものです。まぶしいほどの白!
我々、そもそもがチープな置きものですから、劣化が著しく、今じゃもう、人様の前に顔を出せない状態なんですよ! 😭
みほさんが、昔わたしたちを見つけた「アマゾン」というところ(熱帯雨林?)で、同じものを探したらしいんですが、見つからなかったそうです。残念。
今日はなぜ、久しぶりに登場したかというと、みほさんが「ペットのビジネス」をしている日本の人と、今日の午後、打ち合わせするから、なんとなく更新しておこうと思ったらしいです。
ふ〜ん。って感じです。
そんなことはさておき、この1年あまりの間にも、マルハン家では、いろいろな事件がありましたよ!
中でも特筆すべきは、猫が3匹から4匹に増えたことです。
末っ子のCANDYが、家族の一員になったんです。駐車場あたりをうろうろしていた、弱っていた子猫を、みほさんが保護したのです。最初は飼うつもりはなく、これまで通り里親を探して託すつもりだったのですが、病院に連れて行ったりするうちに、飼いたくなったみたいです。
みほさんとしては、NORA、ROCKY、JACKの3匹が、ちっとも自分に懐いてくれず、膝の上に乗ってきてもくれず、寂しく思っていたので、ひょっとするとこの子は……と期待する気持ちもあったみたいです。
ところが!!
CANDYときたら、愛らしく懐くどころかもう、ものすごく悪いんです!
兄さんたちに飛びかかったり、追いかけたりして、とても疎ましがられています。
それに加えて、食欲がすごいんです!
朝晩、「うみゃお〜〜! うみゃお〜〜〜〜! みゃおおおおおぉぉぉぉ〜〜っぅうう!」
と、ものすごく大きな声を出し続けて、みほさんにご飯を催促します。
みほさんが、ごはんを出すや否や、猛烈な勢いで食べつくすんです。勢い余ってみほさんの指にガブリと噛みついたこともあります。みほさんの指先に、穴があくほどでしたよ! 痛そうでしたよ!
目を離したすきに兄さんや姉さんのご飯の残りも全部食べ尽くすので、みるみるうちに肥満児です。
みほさんが、「ゆっくり食べなさい」「落ち着きなさい」と言っても、聞く耳を持ちません。
野良子猫のときに生き延びられたのは、この性格だったからだろうと、まるおさんとみほさんは思っていますが、それにしても、浅ましすぎるんです!
そんな次第で、このごろは「CANDY」ではなく、「ジャイ子」と呼ばれていますよ! 小顔デブなROCKY兄さん(略して「デブロ」)も、ここまでひどくはありませんでした。先が思いやられます。
では、ジャイ子がマルハンさんちに来てから今日に至る経緯は、みほさんがInstagramに載せているので、それを転載しますね!
日曜の朝、玄関を開けたら、夫がかわいがっている野良猫のモカとインヤンとともに、そこにいた。やたらと人懐っこい。だめだ。どこかに行ってくれ。これ以上、猫の面倒は見ていられない。
だが、夜、もう一度外に出たら、コリドーの隅っこで小さくなっている。よく見ると、目に炎症を起こしていて、目が開かなくなっている。これは看過できない。
家に連れ帰り、顔をきれいに拭いてやり、滋養たっぷりの手作り猫餌を与え、水を飲ませた。そして昨日、獣医に連れて行き、目薬などを処方してもらった。あと何度か、ドクターに見せた後、ワクチンを打ってもらう。
まだ完治とはいえないが、今朝は目をしっかりと開いて、こちらを見ている。ごはんもよく食べる。走り回る。わたしにすりよってくる。のぼってくる。かわいい。かわいすぎる。
飼いたいが、NORA姉さんの許しが出るとは思えない。怖いんです、NORA姉さん。
雌猫。生後約6週間。どなたか、里親希望の方はいらっしゃいませんか……?
子猫、一時保護中。2日間で、みるみるうちに元気になった。NORA姉さんがお昼寝中に、お庭を散歩。
臆病なROCKYは怖がって逃げるか、遠巻きに眺めるばかり。
好奇心旺盛なJACKは興味津々ながらも一定距離。
彼女は何を恐れる様子もない。「わたしの庭です」と言わんばかりの自由奔放さ、たくましさ。
おもしろい。
1週間の日曜日に保護した時には、目が開かず、痩せて弱っていた彼女。月曜日に病院へ連れて行き、毎日、目薬を与え、栄養剤を少し飲ませ、たくさんの手作り猫餌を与えていたら、みるみるうちに元気になった。
悩んだ結果、我が家の新しい家族に迎えることにした。名前はCANDY。すでにNORA姉さんは荒れ狂って、わたしのバッグや荷物に放尿して抗議、ROCKYは怖がって逃げ、JACKだけが興味津々に彼女に近寄りつつも、心はまだ許せていない状態。
一方のCANDYは怖いもの知らず。どんなに威嚇されても、逃げずに立ち向かう。庭を俊足で走り回り、自由気ままに行動している。屈託なさすぎる、やや天然系の末っ子だ。
みなが新しい暮らしに慣れるまでは、少し時間がかかりそうだが、2人プラス4匹、仲良くやっていこうと思う。
保護されて2週間目のCANDY。
今日は、ワクチン接種のため診療所へ。
炎症を起こしていた目は完治して、すっかりぱっちり見開いている。
ときどき人間のような目つきをする。
NORA、ROCKY、JACK。誰よりも、社交性に富み、気が強い。自立心も反抗心も強い。
あのまま、雨に打たれていたら、生きてはいなかったかもしれない。
「拾われることのできた」点においての、生命力の強さ。
数えてみれば、この2年あまり、10匹以上の子猫らの、里親探しなどの面倒を見てきた。
しかし、我が家の4匹目にと選んだのは、彼女だった。
これもご縁。
いったい、どんな猫に成長するのだろう。
止むを得なかったとはいえ、CANDYを保護して2週間足らずで、半月余りの旅に出たのはまずかった。毎日ドライヴァーとメイドが来て、世話をしてくれているとはいえ、夜の間は何が起こっていたか、わからない。
NORA姉さんが厳しいのはわかっていたが、ブラザーズ(ROCKYとJACK)は比較的、仲良くしていたので、大丈夫だろうと思っていた。
欧州旅から戻ったとき、JACKが声を枯らしていたので、てっきりCANDYに対して威嚇の声をあげていたのだろうと思っていたら、違った。
あんなに温厚で臆病でやさしいROCKY兄さんが、なんとJACKを攻撃するようになっていたのだ。JACKが来たばかりのころは、NORAに威嚇されて怯えるJACKと仲良くしていたROCKY。それからも、2匹は狭いバスケットに2匹でくっついて寝るなど、本当に仲良くしていたのに。
このごろは、1日に1回は、2匹で唸り声をあげながら、睨み合い、取っ組み合いをするようになってしまった。時に仲裁に入るのだが、ROCKYの変貌ぶりには驚くばかり。妹ができて、男としての自我が芽生えたのか、かつてはJACKだけが行っていたスプレー行為(去勢しているのでスプレーの代わりに少し放尿してしまう)をするようにもなった。
3匹のときにも実感していたが、4匹になってなお一層、猫らの個性の強さと、どこかしら人間に似た態度の変化に、目を見張る思いだ。
実は数日前、ROCKYがJACKを強く引っ掻いて、JACKが深い傷を負ってしまった。よりによって傷口が開きやすく治りにくい関節部分に1インチほど傷ができたので、動物病院に連れて行った。
念のため、抗生剤の注射をしてもらい、あとは塗布する薬を処方してもらった。それから、「気持ちが落ち着くナチュラルな薬(塗布用)」も。
エリザベスなカラーをつけられて、極めてブルーなJACK。それでもこの状態で、昨日はネズミを1匹仕留める元気があったから、少しは安心だけれども。
一時帰国から戻り、久しぶりに猫らと再会。
我が家の猫らは相変わらず無愛想で、いつものように、歓迎すらしてくれない。
「ここはわたしの家です。人間ら、住まわせてやってます」と言わんばかりのNORA姉さん。
抱っこされてはくれるものの「我慢してるんです。苦痛なんです」と、しぶしぶ感をアピールするROCKY。
相変わらずの独立独行、妹ができて混乱しつつも、少しお兄さんらしくなったJACK。
そして、2カ月余り前には、放っておけば生き延びれられないほどの、弱々しく、目も開かなくなっていたCANDY。
せめて彼女くらいは、わたしに懐く、愛らしい女子になってほしいと望んでいたのに……。
ROCKYもびっくりの、小顔デブになりつつあり。
しかも態度が大きいのなんの。姉さん、兄さんに飛びかかり、自由気ままに庭を駆け回る。
最早、CANDYなんて可愛らしい名前が似合わない。
ジャイ子。
とでも呼びたくなるキャラクターだ。
飼い猫は、飼い主に似るんですか?😿
写真はまだまだたくさんあるんですけどね! なにしろ、1年以上も経ってますからね。でも、世間から見れば、どれも似通った写真ですから、このへんにしておきます。
次の更新がいつになるかはわかりませんけれど、みなさん、それまでごきげんよう!