買いそびれていた、使用人部屋のちょっとした家具を買いに、ローカルな家具屋街、インファントリーロードへ。排ガスパラダイスなこの界隈では、マスク着用で闊歩する。小さなテーブル、棚などを買い、それから今度はソフィーナプラザまで歩いて、使用人用のブランケットやシーツ、枕やタオルなども買う。
我が家の広さに比べると、かなり狭く、薄暗い使用人部屋。少しでも、快適に過ごしてもらうために、けれど「ほどほどの線」を保ちながら、(ちょっと質がよすぎるかしら?)(いや、この素材は安かろう、悪かろうだ)などと、あれこれ見比べ、その都度値切って、一揃えを買い終えたころには日も暮れて。