●内装工事は大詰めだ。が、今日届くはずのタイルは届かなかった。が、隣家もまだ、工事中にも関わらず「新生活」をはじめている。我が家だって、できないことは、ないだろう。
といいながら、
「これは、業者には任せられない」
「自分で仕分けしておいた方が開封時に楽」
などと言っているうちに、いつしか段ボールの山……。
どうにも、自分でやらねば気がすまないらしい。
というか、人に任せる勇気がない。
インドだもの。
●またしても、上海雑技団? 塗装業者は、ちゃんとはしごを持って来ている。が、数日前、はしごがすべって、塗装職人ごとひっくりかえったらしい。
特に負傷はしなかったらしい。また、下地のペンキ塗りの途中だったので、飛び散ったペンキもすぐに拭き取れたようだ。
そんなこんなで、はしごを支える兄さんが、日がな一日座り込んでいる。はしごを支えるためだけに。
●右の写真は、ロフトの階段作り。はしごと階段を足して2で割ったような存在感である。それにしても、なにもかもが、手作りだ。
●出っ張りの部分を、かんなで削っていく。たいそうな運動量だ。腕の筋肉がつきそうだ。ジムでエクササイズしている人を十人ばかり集めて、一気に皆で削ってほしいと思う。エネルギーの有効利用。
●花を植えた途端、庭に数種類の蝶が飛んでくるようになった。見たことのない蝶や、やはり見たことのないブルーのミツバチなど。
●となりの敷地の大樹の、梢に巻き付きながら地上3階ほどの高さまで伸びているブーゲンビリア。その花が、ハラハラと、風に舞い降る。長閑。
●本当に、花々や植物は、ぐんぐんとのびるらしい、ということを、この地に住む友人が知らせてくれた。昨日は小さなつぼみだったのに、今日はもう、こんなにくっきりと開花しているハイビスカス。