現在、土曜の夜。母はお友達に誘われてお出かけ。夫は階下でTVを見ている。
外から、雨だれの音とともに、涼風が吹き込んで来る。平和な夜だ。
今日は久しぶりに、Rejuveへ、アーユルヴェーダのマッサージに出かけた。母の1週間トリートメントが終わった後から、早くも1カ月。やっぱり、ここのトリートメントが、わたしには合っているようだ。
今日はシンクロナイズドのマッサージとオイルバスで2時間コース。
このところ心身ともに蓄積していた「心地悪さ」がすっと抜けたようだ。実のところ、ヨガを怠って久しい。なぜか、去年の8月あたりから「やる気」をなくしたのだ。おう。もう1年近くもなるのか。
ときどき思い出したようにやってはいるが、熱意が浅い。ヨガをきちんと再開せねばならないな、と思う。
なんだかんだあれこれと、仕事に遊びにあるけれど、なにしろ健康第一である。
ところで、上の写真は木曜日、Leelaでのまたしても、ランチの写真である。各種チーズやおいしいパン、オリーヴの実など。ここのサラダバーはなかなかに充実していて、昼間から白ワインでも飲まぬことにはいられないのである。
母はすっかりこの店の「常連気取り」である。なにがって、「料理の蓋を開けるのに慣れたのよ」とのことである。
夕べはBEC&OWC合同の集いで、金曜の夜恒例のICE BARへ。
今回もまた、世界各地からの赴任者が一堂に介し、ちょっとした会話の中にも、感じ入ることの多い集いである。
- ワシントンDCで、同時期、お向かいのビルディングに住んでいたアメリカ人男性。
- わたしの夫、こないだ日本に行って、食べ物がおいしかったって喜んでた。わたし、だめ! ヴェジタリアンだから。もう、日本料理店なんて、最悪。魚臭い! 刺身、有り得ない! と、やたら騒がしい英国人女性。
- 母親とともに、ストリートチルドレンの世話をするべくNGOを立ち上げて活動している、というインド人女性。
- バンガロールで一番おいしい寿司が食べられる店、どこ? ぼく、寿司が大好きなんだ。え? あまり勧められない? じゃあやっぱりシンガポールかバンコクあたりまで、足をのばすべきかな。と、NRI男性。
- 大きな肉の塊を、ナイフでガシガシと切って食べたいのだという。肉屋BAMBURIESの連絡先を教えた。「明日、買いに行く!」と力を込めて言うはドイツからの単身赴任者。
- テキサスのオースチンから、インドに職を探しに来たというハンサムなNRIは、ご近所さんであるところのアルヴィンドの弟さんだった。
- マイソール出身、米国育ちのNRI女性。インド人の夫と離婚して、子供と二人で帰国し、仕事をしている。「マミー、何があっても僕たちがついてるから」と言ってくれる、18歳の長男に支えられていると。
- もうすぐロンドンに帰任するのが、寂しい。いろんな国の人たちと、こうして会って気軽に楽しめて、私生活も充実していた。バンガロールを離れたくないんだ、と割腹のいいアフリカ系英国人男性。
「ねえ、どうしてこんな小さな街に、こんなにもたくさんの外国人が住んでるんだろうね。なにか、おかしいよね」
ほんとうに。どうしてこんな小さな街に。わたしたちも、また。