そんなわけで、今日は我々の結婚記念日であった。米国での結婚式(ペーパー上)は2001年の6月30日だが、インドのデリーで結婚したのは7月18日である。
暑かった。実に、暑かった。
ついこの間のことのような気は、しない。遥か遠い昔のことのようだ。September 11の2カ月前。あの日を境に、いろいろなことが変わった。
暑い最中の結婚式。本当に、わけのわからん一連の婚姻イヴェントではあった。
同じ年の10月に、ニューヨークでも披露パーティーをする予定だったが、September 11により、すべてキャンセルとなったのだった。
さて今日は、せめて外食でもと、Olive Beachへ出かけた。
なにやらライヴをやっていて、賑やかな夜である。
それにしても、まだまだ6年目。
アルヴィンドとはもう、100年も一緒にいるような気がするし、一方で、ついこの間会ったばかりのような新鮮な気もする。
いろいろあるが、本当にいろいろあるが、飽きない存在感ではある。
何かとバトルの絶えない「熱い夫婦関係」ではあるが、わたしもいい加減、「大人」なのだから、スジャータ&ラグヴァンのごとく「戦闘なき夫婦」をめざし、ちっとは穏やかになりたいものであると毎年思っているけれど実行できないのだから、多分、改善する気はないのだろう。
と、開き直る。いかんな。
せめて眉間に縦皺が刻まれぬよう、心がけたいとは思う。