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Whartonのアラムナイのディナーパーティー。
20年前の秋、大学祭で打ち上げた花火を思い出した。
梅ヶ峠の闇夜を彩る無数の花火は、わたしたちの、
漲る若さの、結晶だった。
お祭り騒ぎに無闇に夢中で、しかし肝要な学問は疎かで。
ああ、いったい何をやっていたのだろうか、わたしは。
ああ、それにしたって、花火は胸に迫る。
いつ米国に戻るかしらないけれど、よかった。インドに来て。
いつも諍いが絶えないけれど、よかった。この人と結婚して。