メイン | 2011年10 月 »
新しく、iPhoneを買いましたので、いつでもどこでも、ここに言葉を残せるようになりました。
過剰にならぬ程度に、残しておきたい光景や言葉を、少しずつ。
書斎の一隅。お気に入りのマグのひとつ。good earthで買ったもの。コーヒーを飲みながら、夕飯のあとの幸せなひととき。
朝晩、顔周辺に振りかけるはローズウォーター。目にもやさしい気持ちいい。自然派コスメティクスが豊かなのも、インドの魅力。
夕べもまたヘルシーな食事。風邪気味な夫のため、ガラムマサラを効かたキーマカレー。タマネギ、トマトをたっぷりと。ライスはなぜか日本米。そしてカボチャとカリフラワーのミルクたっぷりスープ。このスープがまた美味であった。
手織りテキスタイルの小さな展示会で、麗しいストールを見つけた。Rehwaと呼ばれるワーク。綿と絹が織りなす美。
二輪並んで咲いているハイビスカス。今日は庭に出る機会が少なく、気づかなかった。ごめんなさいね。
日本の台風を思いつつ、街へ出れば、いつもと同じ、混沌が普通の世界。力強い色がよく似合う国。さて。今日はもう、おやすみなさい。入力はだいぶうまくなりました。
雨でぬかるむ土が乾く朝。風かろく、空澄み渡りて、鳥のさえずりのやさしく。あちこちで、木の葉が揺れている。
Tulsiという名の聖バジル。ホーリーベイジル。アーユルヴェーダでも推奨されている浄化作用の高いハーブだ。庭の一隅の鉢植えが、ずいぶん大きくなった。毎朝、白湯に葉を数枚浮かべて飲む。トゥルシティーの準備は、夫の担当。
首に巻くだけで、幸福と健康を招くストール。夫とわたし、一枚ずつ。
街の匂いが、染み込んでくる。空が迫る。生きものが、迫る。
南インドのコーヒーは、強くやさしく大地の香り。ブラックで、カフェラテで。飲み過ぎないよう、でも不可欠な飲みもの。
日本から夫へのおみやげ。
「これ、なんて読むの?」
「キュウシュウ ダンジ!」
「え? キュウシュウ ガンディー?」
どんなガンディーよ。
まるで筋肉養成ギプスを装着しているが如き、iPhoneでの入力よ。
さて、今朝のハイビスカスは、10時近くになってようやく開花。おはよう。
吸い込まれそうなほどの青。
この空と、豊かな緑に出合うとき、
自分が住む場所は、高原なのだ。
と、いうことを、あらためて。しみじみと。
昔ながらのバンガロー、即ち邸宅に暮らすファミリーフレンド。
女性たちが集まってのひととき。
なぜかスキンケアのレクチャーがはじまり。
お腹すいた。
バンガローの魅力のひとつ。
楽しげに在るタイル。
土曜日の夕暮れどき。
旅先で買っていたワインを開ける。
鋭い味に、瞬間、ひるむ。
デキャンタに通してみる。
見事に、まろやかになる。
こんなにも、明らかな変化。