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ワシントン州から来た甘酸っぱいグラニースミスを、
風味濃厚なインドのバターと、
コクのあるオーガニックな無精製の砂糖でじわじわと。
毎度おなじみマニプール産の石鍋が活躍。
この「煮汁」が激ウマ!
調理中の密かな楽しみ。
チキンにマトン、ポークハム。
今年はターキーをやめたけど、
肉類、それなりに多し。
しっかり野菜も準備すべし。
ずらり勢ぞろいでLovely!!
お気に入りのレストラン、Ente Keralamで、友人&家族とディナー。
1月8日までのクリスマスシーズン限定ミールス。
ノンヴェジ、ヴェジ、どちらもあり。
まずは食前酒の甘い赤ワイン(ポルトガルのポート風?)とプラムケーキ。
ビーフのコロッケも出されるところが、クリスチャンの多いケララ的。
ローマン・カトリックとインドの食文化が融合したような、独特のプレゼンテーション。
食を通して、インドの歴史、広さ、深さを痛感するひととき。
非常に美味なる料理でした!
バンガロール在住の方、お試しあれ。
夕べ、アーユルヴェーダグラムにチェックイン。
同じ街なのに、寒いこと!!
今朝はヨガのクラスを受けて、
これからマンモハン先生のコンサルテーション。
あ、そのまえに、朝食だ。
日替わりで、あれこれメニューがおいしくて、いつもついつい、食べ過ぎてしまう。
すでに最初は2年前。
この2年間にも、なんと色濃い出来事のあったことか。
豊かな菜食を味わい、
朝はシンクロナイズドな全身マッサージ、
午後は頭部のシロダラで微睡み。
やはり、来てよかった。
夫婦揃って、朝から旺盛すぎる食欲。
普通のマサラドサを食べたうえ、
パンケーキ風のセットドサも食べてしまった。
あるものどれも試してみたいと思う、
好奇心満ちあふれた気持ち(食い意地)がデインジャラス。
普通は痩せて帰るものらしいけど、
私たちはいつも増量。
ほんとうに、いまさら、なのだけれど。
ラーマーヤナ、を、読んでいる。
しみじみと、インドの森羅万象の断片が、染みてくる。
ニンジン、カボチャ、タマネギにコリアンダー。
毎食ごとに異なるスウプ。
多彩な旬の野菜がたっぷりの、マイルドな料理の数々。
主食のライスは3種類。
それにもちろんチャパティも。
甘すぎないデザートもあり。
最初の二晩は凍えるほどに寒かった。
夕べは急に暖かくなったので、
「これは雨が降るな」
と思ったら、夜半、降り出した。
緑が雨に洗われて瑞々しい。
今朝もフルーツとドサの朝食。
街のスナック屋のようにギーを使わないので、軽くてヘルシーにクリスピー。
ココナッツやコリアンダーのチャトゥネも風味豊か。
食卓にいつも出されるのは、ジーラウォーター。
キュミンシードを煮出したお湯。
身体を静かに浄化してくれる。
チェンナイにサイクロンが来ているらしく、日がな一日、雨模様。
本を読んだり、昼寝をしたり、のんびり過ごした。
今年も今日で終わり。
雨上がりの、風が冷たい朝。
去年と同じく、無精髭を生やして夫。
「ドサはトピが一番なんだ」
と、帽子型のトピを注文。
むさ苦しい人、うれしそう。
妻はと言えば、逆光で、
素をごまかしつつ、元気です。
アーユルヴェーダグラムもイルミネーションに彩られ、ステージの準備も進められ、料理はいつになく、こってりスパイシーで、特別な夜。
あまねく世界に、Happy New Year!!
夕食のあと、池の鯉に餌をやる夫。
ほかに娯楽がないとはいえ、大晦日にやることか。
やがて始まった、ドクター司会の演芸会。
イタリア、ボツワナ、アメリカ、フランス…。
各地から訪れるゲストらが集って、歌って踊って賑わいの夜。
まもなくインドもカウントダウンだ。
さよなら2011年。
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