片隅の風景＠インド

セルフトッピングも愉しきタルト

カスタードクリーム、生クリーム、

イチゴ、キウイ、バナナにザクロ、パイナップル……

思い思いにトッピング。

一口食べて、また載せて。

さくさくタルトに滑らかクリーム。

愉しい。おいしい。

Salon de Muse, Bangalore

食べ物の話題ばかりだけれど。

映画を見たり、本を読んだり。

静かな日曜日。

午後のたのしみは、

昨日の、残りのタルト。

それにしてもなぜ、

わたしはこんなにしばしば、

タルトを作るのか。

他のお菓子もそれなりに、作れるのだが。

タルトには、他の菓子とは一線を画する、

不思議な魅力がある。

仏蘭西旅情

気がつけば、もう４年。

最後にパリを訪れて以来。

>>Paris, France (January 2008)

首都デリー到着。

乾いた大地。

点在する無数の新しいビルディング。

無駄に敷き詰められた絨毯砂漠。

うっかり男子トイレに吸い込まれそうになり。

アメリカンなベンディングマシン。

熱く乾いた空気に包まれ。

ひとまずは、実家へGo!

まずは実家にチェックイン

普段は使われていない３階のフロアにステイ。

「美穂、ビール飲もうよ！」

と、いつものようにロメイシュ・パパ。

久々の再会を祝して乾杯！

料理人ケサールが作るランチも美味で。

さて、街へ出かけよう。

栄枯盛衰著しく。カーン・マーケット

古くからあるマーケット。

しかしながら、昨今は最も地価が高いエリアでもあり。

ローカルムード漂うけれど、富裕層向けショップも目白押し。

初めて訪れた十年前から、

入れ替わり立ち替わり、新しい店。

さて、しばし、探検を楽しもう。

Khan Market, New Delhi

 

珈琲の香り豊かに、巴里風情。

喧噪の一隅に、パリ。

明日の朝のために、クロワッサンを４つ。

大切に持ち帰ったところ……

なんとロメイシュ・パパも、

別の店でクロワッサンを４つ、買って来ていた。

微妙に気の合う義理パパと義理娘。

>>L'Opera

我が愛すべきジュエリーショップ

ムンバイで、チェンナイで、バンガロールで。

気に入って購入していたジュエリーの大半は、

ジャイプール発のこのブランドだった。

シルヴァーにゴールドプレートは、お手頃だけれど、

ゴールドは、それなりに。

４、５年前に比べると、どれもこれも、倍近いお値段。

それでも、着用頻度は非常に高いものばかり。

ゴールド系の指輪は毎日。

イアリングは数種類をローテーション。

久しぶりに、思い切って、イアリングを購入。

これもまた、ローテーションの輪の中に入ることだろう。

>>Amrapali

書店のうえの、静かなカフェ。

買い物をしたブティックで。

「どこか静かなカフェはありませんか？」

と尋ねたら、ここを教えてくれた。

味わい深い、長居したくなるような、書店。

その上にある、カフェ。

音楽が鳴り響き、

決して「静か」ではないけれど、

雰囲気は落ち着いている。

バルコニーからの眺めもよく。

カフェオレも、おいしかった。

Cafe Turtle @ Khan Market, New Delhi

裏道の階段を上れば、別世界。

薄汚い裏通りの、玉石混淆路地。

そこに際立つ、木製の階段。

「いらっしゃいませ」

と、階段が呼んでいる。

上ればそこは、すてきテキスタイル世界。

手刺繍の素朴なぬくもり。

クッションに手が伸びる。

「洗濯機にかけても大丈夫、色落ちしませんよ」

質実剛健な感じが気に入った。

主にはフランスに輸出しているらしい。

上品で、愛らしい。素朴で、おしゃれ。

実は数日前、手工芸だと思って購入した刺繍ものが、

ミシンによるものだということが発覚して、

ちょっと落ち込んでいた。

だからというわけではないけれど、

思い切って、買うことにした。

かさばるけど。

 

>>Sarita Handa

ウェブサイトも、すてきですよ。

首都は、日本に近いのだ。

昨日、一番に向かったのは、日本食料品店だった。

日本食材ミニマムな我が家。大切なもの順に、現在の順位は、

1. 醤油

2. 日本米

3. 博多うまだし（天然だしパック）

4. ごま油

5. 味噌

6. 海苔

……といったところか。少ないが故に、良質を望む。

しかし、滅多に帰国しない故、普段は年に一度の米国で買い求める。

ごくまれに、国際宅配便を使う。

ヒマラヤ産のコシヒカリを買う予定だったが、

季節限定商品で、今は品切れ。

従ってはカリフォルニア産の日本米。

それからお気に入りのヒマラヤ産岩塩を。

このクリスタルソルト、ほどよい塩気と旨味がいいのだ。

マカイバリのダージリンティ。

昨年のセカンドフラッシュがおいしかったので、

お土産も含めて多めに調達。

それから今年のファーストフラッシュなども。

ふふふ。柿の種。

おおおお〜っ！

以前、U-KO隊員にもらって以来、惚れたラーメンが売っている！

こんなレアな商品があるとは驚きだ。

おいしいのよ、このラーメン。

インスタントとは思えないほどに。

インスタントラーメンにしては、かなり割高感があるけれど、

これをかわずにはいられようか、いや、いられない。

やれやれ、思いがけないところで、

ずいぶん散財してしまった。

いつもと同じ、実家の朝。

初めて訪れた十年前から、

変わらぬ、マルハン実家の朝。

料理人のケサールが用意してくれる紅茶とビスケット。

季節の果実の絞り立てジュース。今日はみかん。

つやつや君、マイハニー。

スイカ、パパイヤ、イチゴにブドウ。あれこれと。

それからいつもの、ミルク粥。

アルヴィンドが子供の頃からあったという

時代物のオーヴンで、昨日のクロワッサンを焼く。

これは数年前、わたしが調達したコーヒーメーカー。

マルハン家の両親はコーヒーを飲まないので、

わたしたち夫婦のために。

普段はケサールが「大切に」棚の奥にしまい込んでいる。

南インド産のいつものコーヒーも持参。

食後のひとときを引き締める。

ハウズ・カース・ヴィレッジ探検

最近、デリーで話題のエリア。

個性的なブティックやレストランが、

路地裏を彩る。

「探検」と呼ぶにふさわしいあたり。

今日の午後は、ここで過ごそう。

スロウフード。語るランチ。

デリー在住の友人ヤスコさんと、

彼女の選んでくれた店でランチ。

小物づかいが利いたインテリア。

料理もどれもおいしくて幸せ。

実家があるのだもの。

もっと頻繁に訪れようデリー。

との思いを強くする改めて。

The Grey Garden @ Hauz Khas Village, New Delhi

足場の悪い路地に散らばる……

Hauz Khas Village, New Delhi

階段を上り、扉を開いて、見つける。

Hauz Khas Village, New Delhi

英国の香り漂うティールーム

階段を上ると、焼きたてのベーカリーのいい香り。

食パンやバゲット、焼き菓子類が並び、

メニューにはさまざまなティー。

にもかかわらず、珈琲を頼んでしまったけれど。

埃っぽくて足場が悪く、随所で工事中のハウスカーズ・ヴィレッジ。

しかし、こうして紛れ込めば別世界。

ついつい長居をしたくなる場所。

Hauz Khas Village, New Delhi

個性的に実用的なバッグを。

関心を引かれた店のひとつ。

革を使ったバッグ＆小物類。

ラップトップを入れられるバッグを買った。

軽くて丈夫そうで個性的。

昔日のコルカタが映し出されたキャンヴァス地。

>> Nappa Dori @ Hauz Khas Village, New Delhi

革の家具。場末の夜。

我が英語の先生のハズバンドの友人。

が、経営するレザーショップ。

実家から近いことがわかり、帰りにふらりと立ち寄る。

質感、デザイン、色柄……。

なんともすてきな家具があれこれと。

家ごとコーディネートしないと。

と、いう感じ。

>> Portside Cafe, Delhi

夜は仕事関係の友人と、ディフェンスコロニーで待ち合わせ。

「日本の飲み屋街？」

的な、色合いのネオンの、路地。

インドのあれこれ、飲みつつ語り。

ああ、やっぱりもっと旅をせねば、

仕事の世界観を広げるためにも、

デリーやムンバイ、頻繁に飛ばねば。

と、改めて思う夜。

ビーチのご縁。OLIVE BEACH。

昨年のディワリ休暇＠南ゴア。

ビーチにて、日本人ジャーナリストの男性とそのご家族に出会った。

デリー駐在とお聞きしていたので、ランチにお誘い。

共通の友人知人もあり、

インドの話題で盛り上がり。

シーザーサラダにペペロンチーノ、

どちらも美味でありました。

ムンバイ、バンガロールにあるOLIVE BEACHと同系列の店。

>> OLIVE BEACH @ DELHI