8月31日。今年も、また誕生日を迎えた。ムンバイはモンスーンが明けたかのように、このごろは青空が見られ、空気は軽く、ずいぶんと過ごしやすくなった。
今日のランチは、日本からのクライアント女史と共に、久々Samratへ。ムンバイに暮らし始めて以来、話題のグジャラティ・ターリー(グジャラート地方のランチ定食)をあれこれと試して来たが、インド移住初期に出会ったこのSamratが一番好みだ。詳しくは過去の記録を。
ここ数日の出来事の断片を、備忘録として写真とともに。
●ヒラリー・クリントンも支援するNPO、SEWA
インド各地の、貧しき村の女性たちの手なる手工芸品などが一堂に会した店、SEWAを訪れた。興味深い品々が美しく陳列されている。
SEWA TRADE FACILITATION CENTER
●ワールド・トレードセンターで、またしてもチカンカリ刺繍
週末、アルヴィンド(夫)とお向かいのワールドトレードセンター内にあるスーパーマーケット "NATURE'S BASKET"へ行こうとしたところ、本日もまたエキシビションが開催されていたので立ち寄った。
ここ数日、インド全国工芸品&インテリア商品のフェアが行われていたようだ。いつもに増して出店数が多く密度が濃い。アルヴィンドも興味を持って見ている。
ところで、チカンカリ刺繍のすてきなトップスを発見。木綿に手刺繍が施されたものを2枚購入。1枚が1200ルピー、つまりは2400円程度。
奇しくも先日購入したNIKEのTシャツ(中国製)と同じ値段。この価格の有り様に、さまざまな側面から、困惑する。
その他、タミールナドゥの絵画が麗しく、欲しい。バンガロール宅に飾りたい。店主の女性とあれこれ話す。彼女のおじさんは、インド独立前、スバス・チャンドラ・ボースと共に日本へ渡り、日本人と結婚したのだという。
帰宅後、早速着用してみる。
なかなかにいい感じ。
袖にも、背後にも、アクセントとなる刺繍あり。
刺繍が込んでいる上、随所に施されたスパンコールがキラキラと輝いて、1200ルピーとは思えぬ質感。
●誕生日の夜は、チャイニーズにて。
今年の誕生日は、カジュアルにROYAL CHINAでディナー。このごろ中国料理店で、味はいまいちだとわかっていても、カクテルを頼むのが流行っている我が家。
夫は今更マイブームな「ピナコラーダ」を。
この店の料理は、かなり本気のチャイニーズなので、点心、前菜、主菜、あれこれいずれも美味。
最後のスイーツが入る余地はなかったが、お決まりの「お祝い」のため、マンゴープリンを注文。
強引な感じで、キャンドルが刺さっている。
思えば去年の誕生日は、WASABIだった。偶然、来店していた森本さんにも祝していただいたのだった。
あれからテロがあって、あの店も被害に遭い、1年のうちにもめまぐるしく、さまざまが移り変わった。来年の誕生日は、どこで過ごしているのだろう。
●crossfm 『LADY STUDY GO☆』BGM付き収録分メール送信の件●
今週末から1日1本ずつ、ご連絡いただいたみなさまにBccにて一斉送信します。もしも金曜中にご連絡いただければ、リストに加えます。ちなみにBGMなしはこちらでお聴きいただけますが、音楽があると、「それらしい雰囲気」で、いいです。
●twitter という場所に、言葉を連ねています●
まだ仕組みがよくわかっていません。今、お試しの最中です。ただ、閃く言葉を右上の小窓に残しています。適当に言葉を残すのは楽しいですが、世界の言葉の渦に巻き込まれないよう、専ら「書くばかり」です。
これ以上、言葉をインターネット上にまき散らしてどうするのだという気がしないでもないですが、取り敢えず。小窓が小窓過ぎて読みづらい方は、下からどうぞ。