数日前、一通の手紙が届いた。送り主は、BANGALORE EDUCATION TRUSTのナガラジ氏。ご記憶の方もいらっしゃるだろう。貧困層子女向けの学校を運営しており、昨今、資金難に直面している彼である。
文面は、このたび日本を襲った災害に対するお見舞いであった。
大地震と大津波が日本を襲ったあの日、
生徒、教師、そして職員たちは、1分間の黙祷を捧げました。
一刻も早い復興を祈るとともに、
亡くなられた多くの命に、深い哀悼の意を表します。
この旨、どうぞ、ご友人や身近な方々にお伝えください。
電気も水もままならぬ暮らしの、学校に通うことさえままならぬ暮らしの人々が、日本を案じてくれている。どうぞ、下記の記録に、目を通していただければと思う。
■「焼け石に水」なのか。慈善団体訪問で。2010/09/04
■ 寄付金を託しに、貧困層子女向け無料学校再訪 2010/10/02