先日、ここでご紹介した、バンガロール在住10年の「子どもの権利活動家」中山実生さん。
国際児童労働の日に際して、彼女が主催するボーンフリー・アートスクールの子どもたちのパフォーマンスが、6月12日(火)の午後7時より、市内のシアターで披露される。
子どもたちだけでなく、プロのダンサーによるパフォーマンスも披露されるなど、賑やかなイヴェントになりそうだ。
チケットはその場で購入できるとのこと。お時間のある方、ぜひシアターまで足をお運びください!
「喜びの海~子ども時代を祝う」(Oceans of Joy~to Celebrate Childhood)
ボーンフリーアートスクールでは国際労働機関が定義する国際児童労働の日を覚え、「喜びの海~子ども時代を祝う」を、元働いていた子どもたちにより児童労働をテーマにしたダンス、音楽、演劇を統合したプロダクションを発表します。
今回のイベントでは、子どもたちにより児童労働問題が語られ、演じられます。ボーンフリーアートスクールでは、インドフォークダンスからクラシカルバレエ、ジャズ、コンテンポラリーと幅広くトレーニングを行ってきました。
パフォーマンスを通して子どもたちは自尊心を取り戻し、記憶力を増すこと、大きな自信につなげること、アーティストとして夢見る機会を持つことが目的です。
また、今回のイベントではバンガロールで活躍するアーティストをゲストとしてお迎えし、イベントを盛り上げていきます。またボーンフリーではパフォーマンスを通して活動資金を集め、子どもたちの教育と発展のために役立てています。
■子どもたちによるパフォーマンス
・ボーンフリーアートスクール;児童労働に関するショートフィルム上映、ダンス、演劇、音楽、写真展
・チャイタニヤ(女の子たちのNGO)
■プロダンサーによるパフォーマンス
・ヤナ・ルイス・ダンスカンパニー(バレエ・ジャズ)
・マインド・スタジオ(コンテンポラリー)
・ラテン・ダンス・インディア(サルサ)
・アエロス4ダンス(ヒップ・ホップ)
・アビラシュ・ニンガッパ(コンテンポラリー)
・ムトゥンジャヤ(St.ジョーセフ大学生)
★主催:ボーンフリーアートスクール
・とき:2012年6月12日(火)午後7時開始(6時半開場)
・ところ:KH Kalasoudha
・入場料:Rs.100/ Rs.150/ Rs.200
【ボーンフリーアートスクールのサイト】