お気づきの通り、わたし、独立しました。
今まではみほさんのブログから発信していたのですけれど、みほさんが、人間とうさぎの発信場所は分割すべきだ、と判断して、作ってくれたんです。
これからは、こちらもブックマークをよろしくね。
みほさんが、体調を崩したり、ムンバイへ行ったりといろいろあって、猫らと和んでいる場合ではなかったんです。でも、相変わらず、たくさん撮り溜めてくれた写真がありますから、ご紹介しますね。
ROCKYはといえば、もう、日増しに大きくなって、最早「子猫」という感じではありません。
しっかりとした大きな声を出すようにもなりました。
走る速度もたいへんなもので、NORAとの追いかけっこも、本気全速力です。
みほさんによると、このごろの二匹のブームは「スライディング受け身」だそうです。
追いつかれそうになったら、背中からずささ〜っと芝生の上に滑り込みつつ、仰向けになって、相手を受け止めて組み合う、というものです。
お庭だけならいいのですが、それを屋内のフロアでもやり始めるので、たいへん危険です。時々、どちらかが家具の端っこに頭をぶつけたりしています。
ほどほどにして欲しいものですね。
ROCKYは、大きくなったものの、相変わらず草食嗜好は変わりません。毎朝、ハイビスカスの新芽をメリメリと食べます。
みほさんのミニハーブ園のなかでは、セロリの葉っぱがお気に入りです。ときどき、セロリの匂いをぷんぷんとさせています。
そんなROCKYに近寄られると、わたしは気が気ではありません。ROCKYは、柱に絡み付いた植物に、ジャンプして飛びついたりするようにもなったんです。
痛いんです!!
まるおさん、クリーニング屋さんの袋をのぞきこんで、とてもうれしそうです。
と、NORA姉さんは、相変わらずクールです。
反抗期なのでしょうか。それとも、ROCKYがうざいのでしょうか。それとも、ひょっとして、ボーイフレンドでもできたのでしょうか。
NORAは、避妊手術を受けましたけれど、恋はできるのですよね?
みほさんもそのあたりは、よくわからないそうです。が、NORAの自由を尊重したいそうです。ですから、深く干渉しないでおくのだそうです。
干渉しようも、ないですけどね。
そんな気ままなNORAの最近のブームは、「玄関から帰宅すること」です。
いつもは、庭の塀を乗り越えて脱出し、やはり庭の塀を飛び越えて帰宅していました。
ところが、外の遊歩道を散歩するみほさんやまるおさんと出くわす機会が増えて、一緒に玄関から入って来るようになったのです。
自分だけのときも、玄関から入りたいらしく、でも呼び鈴は鳴らせませんから、「ただいま〜!(ミャアミャア)」と何度も叫んで、みほさんたちを呼びます。
2階にいるときや、お食事中でも、お構いなしです。みほさん曰く、
「面白いけど、面倒臭い」
だそうです。
ところで、また「閲覧注意」の写真です。でも、よく見えないので、縮小はいたしません。
このごろ、NORAは、リスを生きたままそっとくわえて、捕獲するようになりました。とても残酷なことに思えて仕方がないのですが、ROCKYに、獲物の捕らえ方を教えている様子なのです。
ROCKYも、獲物をくわえたNORAを見て、シッポをピンと立てて強い関心を示しています。
これは、その数時間後の写真です。ROCKYがみほさんたちのベッドルームにいたところ、窓辺に先ほどのリスが上って行ったようです。リスもリスで、なぜかとてもおばかさん。敢えて、ROCKYのいる窓に近寄って行きます。ROCKYは得意の「網戸のぼり」でリスに近づきます。
反対側から、ですけれど。
ROCKYは網戸越しにリスを威嚇、驚いたリスが、窓から飛び降りて、地上に落ちてしまいました。その瞬間を狙って、NORAがジャンプ!
本当に、見ていられません。リスも、なぜ敢えて危険を冒す行動をとるのか、不思議でなりません。みほさんはもう、この時点で退散してしまいました。
話題を変えましょうね。
胡蝶蘭はいま、3つも花をつけて、とてもきれいなんです。
そうそう、それからみほさんが、先日、ROCKYが塀をこえて脱出しないようにと、ばっさりと剪定(伐採)したあのパキラ(マネープラント)。
最初は衝撃を受けていたまるおさんですが、「また、新しくお金が入って来るかもね〜」と、ご機嫌です。
みほさんによると、「循環することは、大切」なのだそうです。
ところでこれは、先々週のサロン・ド・ミューズのときの、お菓子だそうです。みほさんから、人間のブログに載せる機会を逸したので、載せといて、と言われたから、載せます。
これは、24人分だそうです。そんなに大きなタルトの型はないので、タルト生地を平べったく伸ばして、焼くのだそうです。これに、カスタードクリームをたっぷりと塗って、今が旬のマンゴーをはじめ、キウイやザクロ、お庭のミントなどで彩ります。お好みに応じて、生クリームも、トッピングします。
実はみほさん、この翌朝、体調を崩してしまいました。嘔吐その他で脱水症状になりかけていましたが、エレクトラルというポカリスエットのような飲み物とココナツウォーターでなんとか凌いだそうです。
症状と言えば「食中毒的」だったそうですが、食べ物に心当たりはないとのこと。
敢えていえば、狂犬病注射の副作用、更年期障害、夏の暑さ、ちょっとした精神的なストレス、などが考えられるそうです。それらが一気に押し寄せたのかもしれない、とのことです。身体からの「ゆっくりしなさい」というサインなのかもしれませんね。
まるおさんは、旅を延期するように言ったのですが、月曜からのムンバイ行きをとても楽しみにしていたみほさんは、何が何でも行く気でした。
土曜日はほとんど寝て過ごして養生し、日曜日は不在時のまるおさんの食事の準備だけをして、あとは、休んでいました。
まるおさんは、一人外食が苦手で、インド人なのに辛いものが嫌いで、外食のスパイシーなインド料理が食べられません。ですから、みほさんが不在時には、必ず冷凍保存できる料理を作って行くのです。
手がかかりますね。
日曜日のうちに、6食分、豚肉、鶏肉、魚を2食ずつと、あれこれ野菜料理を作っていました。まるおさんの最近の好物、豚肩塊肉の煮込みをチャーシュー風にしたものも。
「これさえ与えときゃ、いいやろ!」
的なことを言いつつ、みほさん、病み上がりだというのに、味見をして「うまい!」と言っています。ちなみに、みほさんは、こういう不調の際にも、決して体重が減ることがないんだそうです。
……コメントのしようが、ありませんね!
そんな次第で、みほさんは無事にムンバイへの旅を楽しまれて、帰ってきました。
みほさんもまるおさんも、日々、いろいろな渦に巻き込まれているようですけれど、NORAとROCKYのお陰で、微笑む瞬間が、とても増えています。
二人が喧嘩をしているときは、NORAがミャオミャオと仲裁に入ってくれたりもします。
まったく空気の読めないROCKYの屈託のなさも、ありがたいのだそうです。
これから先、NORAもROCKYも、マルハンさんちで、仲良く過ごしてあげて欲しいなあと、うさぎのアリスは願っています。
それではみなさん、ごきげんよう。
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