晦日である。 今年中に仕上げようと思っていた作業を、午前中にやり終えることができた。なんとか目標は達成である。ついては外へランチにでも出かけたいものである。 急ではあるが、友人を誘おう、と思いつつも、夫に本日の予定を尋ねるに、なにげなく休暇中な彼。 「僕も一緒にランチに行きたい!」と言う。 「ドサがいいな!」とも言う。 夫が一緒では、友人を誘いにくいではないか。 結局は、夫と二人で出かけることにし... Read more →
昨年創刊されたバンガロールの情報誌『080』で新しいレストラン情報を見つけた。MASALA HOUSEというインド料理店だ。 よくよく住所を見れば、我が家の斜向いである。 そういえば、この間、黄色い看板が出ているのを見た。しかしレストランとは思わずに、見過ごしていた。 早速、今夜、夫と出かけることにした。 店内の雰囲気は、なかなかによい。ウエイターのメニュー説明はわかりにくい。従って自分たちで決め... Read more →
買い物の用事があるので、午後、家を出た。ちょっと環境を変えて仕事をするのもいいだろうと、ついでにラップトップも携えて。 買い物の前に、OBEROI(ホテル)へ立ち寄ることにした。 パイナップルとココナツミルクのジュースを頼む。150ルピー。 けれど、以前のようにフレッシュではなく、缶ジュースのような味になっていた。 がっかりしたが、1時間半ほど、ここで仕事をした。 庭の緑が目に心地よいし、吹く風も... Read more →
「工事は今日で終わりますから」 そんな言葉を信じたわたしが、ど阿呆であった。そもそも、昨日対応したのは上の階のメイドだ。英語の話せる使用人。ただそれだけで、ただ、意思の疎通が図れただけで、なんだかうっかり、信頼してしまった愚かな我。 今朝もまた、ドンドン、ガンガン、ゴンゴンと、昨日に増して、激しい破壊音。こんなんじゃ、仕事どころか、この空間に存在することすら不可能である。 工事は必要なのであろう。... Read more →
毎度、晴れ渡った日曜日である。今日は、先日女子のみで夜遊びをしたOlive Beachへ、夫とともにサンデー・ブランチへ。 車中、マイハニーが、先日故郷のケララで見合いをした運転手ラヴィにその後の進展を尋ねる。本命と言われていた女性は16歳だった上「かわいくなかった」がため、本人、気に入らず、19歳の次候補との「相性診断結果待ち」状態だったのだ。 「で、彼女との星占いの結果は出たの?」 結婚の話に... Read more →
吠え癖がつくのは、なにもイヌだけではない。 人間でも、だ。 そしてそれは、わたしだ。 いや、わたしだけではない。インドに暮らす異邦人の、どちらかと言えば「負けん気」や「自己主張」が強い傾向にある人間なら、誰もが自らの「吠え癖」について、薄々気づいているに違いない。 先日、「秘蔵の一本で優雅ランチ」の折、その話題が出た。 先頃、OWC主催で「帰国を控えた人々」を対象にした講演が行われたのだが、わたし... Read more →
●デリーから、友人来る。サリーショップで過ごす午後。 バンガロールからデリー移転になったばかりの友人K子さんが、15日に開催されるバンガロールの日本人会総会(パーティー)に参加するべく、バンガロールに来ている。数日、我が家に「お泊まり」の予定だ。 デリーは猛暑であるうえ、新居はラジャスタン地方からの砂嵐に見舞われたり、ご近所の解体工事の影響で更なる砂塵に見舞われたりで、その掃除などでも疲労困憊の様... Read more →
怒濤のように、日々が過ぎて行く。 いよいよ木曜日には母が来る。そのまえにやっておきたいこと、やってもらいたいことが山積。庭の一部のバルコニー化工事(屋根をつけ、コンクリート&タイルを貼る)も、当然ながら遅れている。母が来る前に完了したかったのだが、あと2日では、無理かしらん。 さて、そんな中、行っておかねばならないイヴェント、マンゴーエキシビジョンへ行って来た。 時に味見をしつつ、時に香りを嗅ぎつ... Read more →
昨晩に引き続き、今日もまた、BEC主催のイヴェントに参加した。今日はアルヴィンド、母と3人で、クッキングクラスへ。 わたしたちのお気に入りのレストランでもあるTaj Gateway HotelのKaravalli。南インドの西海岸沿岸地方の料理を楽しめるレストランだ。ポルトガルの影響を受けたゴアをはじめ、マンガロール、ケララなどのシーフードを始め、肉料理、野菜料理が味わえる。 わたしたちが気に入っ... Read more →
目覚めれば、早速、筋肉痛。大腿部&ふくらはぎが痛い。翌日に反応が出るとは、なかなかに若々しいではないか。 タイルワークやら庭仕事やらレンガ仕事をやっている間にも、インドの世の中ではさまざまなことが起こっている。印象に残る新聞記事のことなども、自分の記憶にとどめるためにも、本当はもっと記録したいのだが、なかなかそこまで余裕がなく。 ●最近は、無計画な樹木伐採にストップがかかり、「木を守ろう」の風潮が... Read more →
「まあ、木綿豆腐?!」 ではない。自家製パニール(チーズ)だ。2リットルの牛乳を沸騰させ、ライム(インドでいうところのレモン)約4個分の絞り汁を入れてかき混ぜ、漉して作る簡単なチーズである。 今日は、昨日とは裏腹に、仕事の進捗状況が非常に悪く、更には夜、香港から訪れている夫の旧友(インド人)が出張でバンガロールへ来ているとのことで、夕飯に招いたりしたもんだから夕飯の準備をせねばならず、夕方からは食... Read more →
夕べ、ムンバイ出張から戻って来た夫。このごろは、夜のフライトが毎度1時間、2時間と遅れ、実にお疲れさまである。 さて、本日土曜日。今日も今日とて二人とも仕事だが、夕方からはスパに予約を入れた。わたしは毎度おなじみ、GRAND ASHOKのREJUVE。今日はオイルマッサージとフェイシャルを。一方の夫は、カニンガムロード沿いのSPA.CE。ヘアカットとマッサージ。 方向が同じなので、一緒に車で出かけ... Read more →
時節柄、花火である。 そんなわけで、本日、我が誕生日であった。炸裂するがごとく生きよ。とまるでメッセージのように、激しいバースデーケーキである。 「わたし、何歳になるか知ってる?」 と尋ねると、 「35歳」 と迷わず答える夫。事実を受け入れたくない、せめて自分と同じ年齢にとどめておきたい、という心情が現れた即答ぶりである。 気力、体力、意欲、情熱、その他諸々を総合して判断するに、35歳どころか、3... Read more →
土曜の夜、義姉スジャータ&ラグヴァンと4人で、カニンガムロード沿いにあるシグマモールの南京酒店(ババ・リンの店)で夕食をとることにした。このごろは互いの家を行き来することが多かったので、4人での外食は久しぶり。この店に4人が揃ってくるのも初めてだ。 スジャータたちは数週間おきに来ているとかで、すっかり「常連」である。無論、わたしたちも何度か訪れていて、すでに店の人たちからは顔を覚えられている。 4... Read more →
Photo: 見てくれよ。俺の店の、自慢の魚。 ●魚市場の朝。料理の午後。 今朝は6時半起床。庭ウォーキングに朝食のあと、久しぶりに、いざ魚市場へゆかん! と家を出ようとした瞬間の午前8時、電話が鳴る。 日本のクライアントからだ。あれ、電話取材は午後だったはずだが……。と思った瞬間、自分が時差の計算を間違えていたことに気づいた。 米国と日本のように10時間以上も違うと、昼夜が逆転するので間違えるこ... Read more →