今日の夕方にはムンバイを出て、空路1時間のアウランガーバードへと飛びます。レイトチェックアウトを頼んだので、4時まではホテルにいられます。
今回はもう割り切って、ホテルライフに徹することに。
街歩きはやめて、チェックアウトまでのんびりと過ごすことにしました。
夫はといえば、午後からオフィスに出て、いくつかのミーティングをこなせばよし、ということらしく……。朝はしかし早起きをして、一番にプールへ泳ぎにいきました。
わたしは朝もまたゆっくりと湯船につかった後、朝食へ。朝食は、新館のダイニングルームと、旧館のプールサイド、そして旧館のシーラウンジの3カ所でとることができます。
食のヴァラエティでいえば、賑やかな新館のダイニングルームですが、量よりも雰囲気。プールサイドも気持ちがいいのですが、やはり一番好きな場所、シーラウンジへ行くことにしました。
ここは、このホテルの中でも、最も気に入っている場所のひとつ。一人で訪れるのはもちろん、クライアントの視察旅行や友人を迎えたときなど、必ずお連れしています。
まるで自分の家でも案内するかのように、「ここ、すてきでしょう?」と言いながら。
窓の外からは、インド門が望めます。朝のうちは、アラビア海に朝日がきらきらと反射して、麗しい景観が広がります。
いつものように、たっぷりのフルーツ。それからスクランブルエッグとパンケーキを注文しました。
これは「チックー」と呼ばれる果実のジュース。どことなく柿を思わせる果実です。
ミルクとブレンドしたこのシェイク。インドで人気のジュースのひとつです。クリーミーで美味ですよ。
タタ財閥の創始者であり、このホテルを創業した人物でもあるジャムシェトジー・タタの胸像です。
さて、数あるブティックの中でも、このホテルにしかない老舗の靴店へ。以前もご紹介したJoy's Shoesです。はき心地のよいサンダルやパンプスなどが揃っています。
こちらはパーティ向け、スワロフスキーのクリスタルがちりばめられたきらびやかなサンダル。わたしはピンヒールが苦手なうえ「たくましい脚」なので、このようなデザインは似合いません。
似合えば、欲しいところです!
さて、今日の買い物はわたしではなく……。
夫です。部屋履きとビジネスシューズ、それからベルトを選びます。男性用の靴も、なかなかに高品質のものが揃っているのです。もちろんすべて、革製です。
■JOY SHOES。足にやさしい革製のサンダル (←CLICK!)
わたしはといえば、お気に入りの書店で立ち読みをしたり、ジュエリーショップをのぞいたりしたあと、プールサイドで遅めのランチ。
荷造りをすませて、チェックアウトし、空港へ……。さて、週末はエローラとアジャンタ、遺跡巡り。楽しみです。