イスラム教徒の断食節であるラマザン(ラマダーン)。
今年2014年は、6月28日から7月27日までとなっている。
断食、と聞けば、非常にストイックな印象を受けるが、
もちろん完全に絶食をするわけではない。
太陽が出ている間は食事ができないが、
日没から日の出までの間は、食事ができる。
この時期、モスク(イスラム寺院)の周辺は、
賑やかな夜市(露店)が軒を連ねる。
日没とともに、さまざまな肉類や揚げ物など、
こってりとした食事の屋台が並ぶのだ。
むしろ、断食節で胃腸が悪くなる、
あるいは太るのではと思わされる、
そこにはダイナミックな食の饗宴が展開されている。
上の記事は我が家の近所のモスク周辺。
美味なるノンヴェジ料理が並ぶとあって、
イスラム教徒以外も食べに来る。買いに来る。
わたしも実は数年前、しっかりと探訪した。
今年も一度、足を運んでみようかな。
バンガロール在住の、肉食系の方、ぜひ一度お試しを。
ビールのつまみになりそうな料理が満載です。
過去の来訪時の記録を、以下に転載しておく。
2011/08/18:胃袋から近づく異教。モスク界隈でラマザン食!
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