☀️4月から5月にかけてのバンガロールは、盛夏だ。日本から戻り、暑さを覚悟したが、時折、雨が降るせいか、今年は凌ぎやすい。
昨日は1カ月ぶりに、夫と共にヤラハンカの新居へ赴いた。インドにおいて、「長期間、家を空ける」というのは、極めてスリリングな賭けだ。
電源が落ちる。水が漏れる。何かしらのトラブルが発生するのは日常茶飯事。尤も、週に1度、ドライヴァーに点検をしにいってもらっていたが、それでも自分の目で確認するまでは落ち着かない。
出発前には問題があって疎らだった外庭の芝生が、見事に瑞々しい。パッと見、OK。しかし、内庭の植物は剪定がされておらず、盛大に成長している。バンガロールの緑は、この季節は特に、呆れるほど豪快に成長するから、しばしばハサミを入れねばならないのだ。
家には入れば全体にうっすらと、埃の膜。天井ほか隅々で、蜘蛛らが張り切った成果が見て取れる蜘蛛の巣……。
新居を得て1年になるが、まだ周辺のヴィラは工事中につき、当面新居はウィークエンドハウスの位置付け、猫らの住む旧居と行ったり来たりの生活だ。なんにつけても落ち着かない。それもまた、ライフの一つの過程だと思い、楽しもう。
昨日は新居に夫の友人が来訪したことから、急ぎ、表面的な掃除だけをすませた。近々、業者を手配して、ディープ・クリーニングをしてもらわねば。まだ日本旅の記録を書き終えていないが、そちらも今回は放置せず、きちんと残そう。
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