[London 09] これぞイギリス! ロイヤルファミリーを眺める朝
Happy birthday Queen Elizabeth!! @ Trooping the Colour on the Mall.
追記:折しも今朝、エリザベス女王の誕生日を祝するパレード、Trooping the colours(軍旗敬礼分列式)が行われるというので、朝食をすませたあと赴いた。大勢の人々が沿道を埋め尽くす中、高い場所によじのぼったり、人垣が低くなっている場所を探したりしつつ、赤いユニフォームに身を包んだ衛兵のパレードを見物。
いったい何百人いるのだろうか、というほどに、大勢の衛兵たちが次々に通過する。軍楽隊の、バグパイプの音色が耳に心地よい。
肉眼で追うのに夢中で、動画ではうまく撮れなかったが、人垣の隙間から、エリザベス女王、キャサリン妃、そして先日婚姻されたばかりのメーガン公爵夫人の笑顔を見ることができた。極めて英国らしい光景。タイミングよく、この日に居合わせることができてよかった。
[London 10] ランチタイムは、アレンジが楽しい日本料理
Light lunch at the Japanese restaurant near our hotel.
またしても夫の希望により、ホテルの近くで日本食ランチ。独創的にアレンジされたプレゼンテーションが面白い。カップに入っているのは、カプチーノ、ではなく味噌汁。泡立てられた豆腐フォームがふわふわと、ユニークな食感だ。
夫はイクラ&サーモン丼、わたしは天ぷらと寿司の定食を注文。といってもほとんど、シェアするのだが。
米国もそうだが、英国でも多分、付け合わせのガリは「サラダ」のようにバリバリと食べられるのだろう。ゆえに、スティック状になって、しっかりと供される。酢飯にせよ、握りにせよ、全体に酢が利きすぎているのが気になったが、英国人の舌に合わせているのかもしれない。
なにしろ英国人が好んで食べるところのクリスプス(ポテトチップス)。ヴィネガー風味は一般的だが、これが強烈に酸っぱい。迂闊に食べるとむせてしまうほどなのだ。
[London 11] どこにいても、猫はかすがい、なのだ。
We took a walk around Notting Hill. Saturday market was lively!
旅も終盤。明日から2泊3日でコッツウォルズを旅し、その後ロンドンに1泊してバンガロールに帰る。
毎年この時期は半月余り、ニューヨークとその他の土地を旅するのだが、今年はいつもより長く感じる。去年は、ニューヨークとボストン、そして英国ではロンドンと、夫のクリケット観戦のためにバーミンガム郊外に滞在するなど、移動が慌ただしかったせいか、さほど長く感じなかった。
ところで、いかにも仲良く旅している二人だと思われそうだが、いやはや、毎度、それなりに、あれこれある。旅の途中は普段よりも狭い空間をシェアせねばならないし、何をするか、どこへ行くか、決めるのは共同作業。
食べること以外においては、性格その他、共通項がほとんどないが故、持続しているのは奇跡だなとも思う。
ちなみに、歯切れの悪い曖昧な書き方をしているのは、「自動翻訳対策」だ。
今日の午後、昔訪れたノッティングヒルを散策するも、あまりの喧噪と、チープな雰囲気のマーケットがお気に召さなかったらしく、ご機嫌斜め。いっそ別行動をと思うのだが、そうもさせないややこしさ。
そんな中、「猫もの」の店には、なにかしら仲良く入ったりもして、猫ら不在でも、「猫はかすがい」状態だ。思わずクッションカヴァーを衝動買い。
2、3日おきに留守宅を守るドライヴァーのアンソニーに電話をするのだが、彼が我が家にいるときに、背後から猫らの鳴き声が聞こえたりするともう、胸がキューンとしたりして、いけない。
猫とは、本当に、強烈な存在感だ。
[London 12] 外食疲れにやさしいヘルシーなディナー
Healthy dinner at a neighborhood restaurant.
半月以上も旅をすると、外食続きで胃腸が疲れる。食の記録が多いとよく言われるが、一日3食、18日間で54食。それを思うと、旅の記録に占める食の写真は、さほど多くない。
ランチをしっかり食べた日には、夜は軽めにといった具合に、旅の途中はそれなりに緩急をつけつつ過ごしている。年齢を重ねた昨今は尚更に。旅の間の健康をサポートしてくれるのは、毎朝飲むターメリックやモリンガ、スピルリナ、蜂蜜入りのオリジナルティー。アーユルヴェーダのトリファラ・タブレットは就寝前に。これは胃腸にいい。
夜は、ホテルの近所にあるFarm to Tableがコンセプトのヘルシーなレストランへ。シンプルな料理を腹八分。でもビールはつい、頼んでしまう。今夜は、アルコール度数がほんの少し低いギネスを。