無論、月に一度、ZOOMミーティングで顔を合わせていたこともあり、時の隔たりは感じない。
バンガロール北部郊外、ナンディヒルの近くにある友人のプロパティのヴィラを借りて1泊。
普段、会うときには、華やかなファッションに身を包んでいた我々。
ロックダウンの暮らしで「服選び」が怠惰になり、みな「体操着」のような出で立ちで笑える。
友人宅のベンガル猫の美しさに驚嘆し、いつもの本場ビリヤニに舌鼓を打ち、イヴェントのためのダンスの練習をし……。
COVID-19禍の不安定な世界で、心乱れて落ち着かぬとき、彼女たちとの存在が、どれほど心丈夫だったかしれない。
この9カ月間というもの、公私ともに、いろいろあった。
これからもまだしばらくは、落ち着かない日々が続くだろう。
それでも今、こうしてみなが元気でいられることをうれしく思う。
わずか1泊2日の旅なれど、こんな世界となっては貴重。
今回もGoPro持参で出かけたので、近々動画に仕上げる予定だ。
「日印交流」のコンセプトを意識して、彼女たちに日本旅の経験談を語ってもらった。
どんな仕上がりになることやら。楽しみだ。