親しい友人たちと共に、2024年、新たな年を迎えた。こんなに賑やかな年越しは、十数年ぶりのこと。ホテルとミュージアムが一体化したような、友人Ishaの情熱と知識とセンスとが具現化された豪邸は、圧倒的な豪奢さだ。
かつて、日本料理店で働いていたシェフを、自宅の専属に雇っており、日本料理も日常的に楽しんでいるファミリー。寿司や天ぷらなどの前菜が出されるなど「自宅」の概念を超越している。カウントダウンには花火も打ち上がって、なんとも贅沢なひとときだった。ありがとう、友ら!
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2009年の年の瀬から約10年間、わたしたちは毎年、アーユルヴェーダグラムというアーユルヴェーダの療養リゾートで年末(あるいは年末年始)の1週間ほどを過ごしてきた。
酒なし、肉なし、宴なし。
静かな環境で心身を清め、一年を締めくくり、新たな年を迎えるその年中行事を、わたしはとても気に入っていた。しかしながら、久しくお世話になった主治医が辞めたこともあり、足が遠のいている。
このところ少し腰痛が出てきたので、近々、アーユルヴェーダの診療所に行かねばと思っているところである。
今年も引き続き、「不易流行」をテーマに、しかし、多くの目標を掲げない。ただ、一つ、心に強く決めたこと。
今年は、読書をする。買い集めて読まないままの本を、紐解く。
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