17年前のバロスでは、4泊滞在した。それでも短いと思えたが、今回はわずか2泊で別れを告げる。というのも、今回のモルディヴ旅を決めたのは、YPOのグループ旅での3泊が本番で、それだけでは少ないからと、前倒しで2泊、付け加えていたのだった。
わたしたち夫婦が属するグルーバル組織のYPOでは、年に数回の国内外の旅行が企画されている。今年、わたしたちは、YPOバンガロール支部が主催するジャイプルでの文学祭やエジプト旅にも参加した。YPOを通しての旅は、自分たちでは決して計画や実現ができない経験を享受できて、かけがえがない。
特に今年のエジプト旅は中でも秀逸で、生涯、忘れ得ぬ経験の連続だった。エジプト考古学博物館や、新たに誕生したばかりの大エジプト博物館。どちらも貸切で巡れたことは、僥倖であった。
さて、豊かに優雅な朝食をすませてパッキング。夫は最後まで、シュノーケリングをするのだと出かけていった。このバロスのことをもっと記したいが、詳細は割愛しつつも、「おすすめです」とだけ、記しておこう。特にオフシーズンは朝食&夕食込みのパッケージも、ハイシーズンに比べるとかなり、リーズナブル。半額近いのではないか。大雨でも続かぬ限りは、十分に海も楽しめる。
わたしにとってはむしろ、紫外線攻撃を受けずにすんで、非常に快適だった。モルディヴのリゾート島の9割は水上ボートでのアクセスが必要だが、バロスは船で20分程度というアクセスのよさも魅力。ただし、最低でも3泊の滞在をお勧めする。2泊では短すぎる。
https://www.baros.com/
バロス島に手を振り別れ、ボートで首都のマレを目指す。ここで次なるリゾートへは水上飛行機で飛ぶ。数年前に新設されたという水上飛行機のターミナルビルまでは、テスラで5分ほどのドライヴ。
初めて乗るテスラの近未来感! ターミナルにあるリゾートのラウンジでしばし過ごした後、他のゲストたちと合流して、約30分ほどの空の旅だ。
あいにくの悪天候で波は荒く、空は淀んでいるけれど、それでも上空からの眺めはすばらしい!!
三半規管が弱いのに、写真を撮りまくって具合が悪くなる馬鹿者!!
地球はこんなに美しいのだということを、改めて、実感させられる。この海。地球。大切に守られなければ。
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ラウンジにて。スイカジュースとナイスなコーデの我がファッション😸 この赤いネックレスとブレスレットは、カルナータカ州はバンガロール郊外のチャンナパトラの伝統工芸品。木製玩具で有名なのだが、これはアクセサリーにアレンジされたもの。軽くて自然でやさしくてリーズナブル! このことについては、また別途記したい。
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