インド移住当初、暮らしていた場所の近く。
オープンしたばかりのティーハウスがあった。
インフィニティ。
一度、インタヴューをさせてもらったこともある。
オーナーのガウラヴと会うのは何年ぶりだろう。
一回り横に成長したけれど、笑顔はあのころと同じ。
ミュージシャンだった彼が、
マルワリ(インドのビジネスコミュニティ)一族の生まれ故、
実家の茶貿易の仕事を受けつぎ、
結果、この地にティーハウスを開き、
その後、お見合い結婚ですばらしい伴侶を得、
今は子供も4歳になり、すっかりお父さんの面影。
チャレンジ精神旺盛な彼らしく、
今は夫婦でベーカリー&スイーツを作り。
フィッシュ&チップスは美味で、
ダージリン、マスカテルのセカンドフラッシュも爽やかで、
マカロンもよくできていた。
がんばれ。
★十億分の一のインド:ガウラヴ・サリア/Infinitea経営(←Click!)
上記は昔のホームページの記事。本当はシリーズで続けたかったこの企画も頓挫したまま放置。今、読み返すに、懐かしく。ガウラヴが、若い。当時は「十億分の一」だったけれど、今は「十二億分の一」。わたしも、久しくインドに住んでいるのだということを、わたしも、確実に年を重ねているのだということを、実感する。