1年足らずの間に、各種タルトやスコーンと並んで、
すっかり定番となったカステラ。
一番「いい感じ」に焼ける素材の銘柄も固定して、
ほぼ、失敗をせずに焼けるようになった。
以前はバナナケーキやパンナコッタ、サブレなども頻出していたが、
このごろはカステラ頻度が高い。
夫には「ロールケーキ」が一番人気だが、
一度の焼きあげで、12〜14切れしか作れない。
一方のこのカステラ。一度に軽く16〜20人分を焼ける。
しかも前日、あるいは前々日に焼いておけば、
当日は「切るだけ」というのも便利。
昨年末の日本で「カステラ包丁」を購入してからは、
見栄えが一段とよくなって、気分がいい。
今後のテーマは、「しっとり度」のコントロール。
不安定電力供給につき、温度調整が難しいオーヴン。
ほどよい焼き加減を極めるべし。